七夕の出し物・活動アイデア
7月7日の七夕は、織姫と彦星が年に一度会える日という伝説と、中国から伝わった行事などが結びついたものといわれています。笹に願いごとを書いた短冊を飾る風習を通して、夜空や星に興味を持ったり、自分の「こうなりたい」という思いを言葉にしたりする機会にしたいです。
準備と当日の流れのポイント
- 笹は園に届く日を確認し、葉が乾きやすいので飾る直前まで水につけておきます。
- 短冊の願いごとは、保護者に書いてもらうか、保育士が子どもから聞き取るかを決めておきます。
- 織姫と彦星のお話は、子どもにわかる長さ(3〜5分程度)にまとめて準備します。
- 当日が雨の場合にも楽しめるよう、室内で星を見立てた活動を用意しておきます。
1織姫と彦星 ペープサート
- 織姫・彦星・天の川(青い布やリボン)・星のペープサートを用意します。
- 「空の上に、はたを織るのが上手な女の人と、牛の世話をする男の人がいました」とお話を始めます。
- 2人が遊んでばかりで仕事をしなくなり、天の川で離ればなれになった場面を、青い布を広げて表します。
- 「7月7日にだけ会えるんだって」と伝え、星のペープサートを並べて橋をつくり、2人が会う場面で締めくくります。
コツ:天の川の布を子どもたちに持ってもらい、ゆらゆら揺らしてもらうと参加している気持ちが高まります。
2星はいくつ? クイズ
- 黒い画用紙に、星形のシールをいくつか貼ったカードを数枚用意します。
- カードを数秒だけ見せて隠し、「星はいくつあったかな?」と問いかけます。
- もう一度見せて、みんなで数えて答え合わせをします。
- 慣れてきたら、星の色や形を変えて「黄色い星はいくつ?」と条件を増やします。
コツ:年齢に合わせて星の数を調整しましょう。3歳児は3〜5個、5歳児は10個程度が目安です。
3ちょうちんと天の川の飾り
- 2歳児は、折り紙を半分に折った紙に保育士が切り込みを入れ、広げて輪にしたちょうちんを作ります。
- 3歳児以上は、自分ではさみで切り込みを入れる工程に挑戦します。
- 4・5歳児は、折り紙を細かく折ってから切る天の川の飾りにも挑戦します。
- できた飾りと短冊を笹に付けます。
コツ:はさみを使うときは座って行い、使い終わったらすぐにケースに戻すなど、安全なルールを事前に確認しましょう。
4おほしさまさがし
- 画用紙で作った星を、保育室のあちこちに隠しておきます。
- 「空から星が落ちてきちゃった」と話し、みんなで探しに行きます。
- 見つけた星を大きな模造紙の夜空に貼っていきます。
- 全部集まったら、みんなで作った夜空を眺めて楽しみます。
コツ:1歳児には見えやすい場所に置き、4・5歳児には少し見つけにくい場所に隠すなど、難しさを調整しましょう。
配慮したいこと:短冊や飾りの小さな切れ端は、0〜2歳児が口に入れやすいので、床に落ちたものはこまめに片付けます。笹の葉のふちで手を切ることがあるため、飾り付けは保育士がそばで見守ります。短冊の願いごとには家庭の事情が表れることもあるため、園内に掲示する際は内容に配慮します。星の観察を家庭に呼びかける場合は、夜の外出を無理に促さないよう伝え方に気をつけます。
ほかの行事
誕生会入園式・進級こどもの日母の日・父の日(おうちの人に感謝する日)夏祭り敬老の日運動会ハロウィン作品展生活発表会クリスマス会お正月節分ひなまつり卒園式・お別れ会