あんたがたどこさ
「さ」の言葉をよく聞いて動きを変える遊びで、集中して聞く力やリズム感を育みます。
使いやすい場面:ホールでの集団遊び、雨の日の室内
歌詞
あんたがた どこさ ひごさ ひご どこさ くまもとさ くまもと どこさ せんばさ せんばやまには たぬきが おってさ それを りょうしが てっぽうで うってさ にてさ やいてさ くってさ それを このはで ちょいと かくせ
作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。 本来はまりつき歌として伝わり、「さ」で足の下にまりをくぐらせる遊び方もあります。地名などの言い回しは広く知られた形で載せています。
遊び方
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床に線を1本引くか、テープを貼って、その線の手前に立ちます。
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歌に合わせてその場で軽く足踏みをします。
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「さ」の言葉のところで、線をまたいで向こう側にジャンプします。
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次の「さ」で元の側に戻り、「さ」のたびに線の左右を行き来します。
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最後の「ちょいと かくせ」で両手で顔を隠してポーズを決めます。
保育士のコツ:はじめは座ったまま「さ」で手をたたく遊び方から始めると、全員が「さ」の位置をつかみやすくなります。
アレンジ:年長の後半は2人組で手をつなぎ、「さ」で一緒に前後にジャンプしたり、まりつきに挑戦したりします。
この遊びで育つこと
保育所保育指針の5領域:健康言葉人間関係
- 歌の中の「さ」を聞き分け、ことばの音に気づいて体の動きで応える
- 線をまたいで跳ぶ・戻るのくり返しで、リズムに合わせて体を切り替える心地よさを味わう
- 間違えても笑い合える雰囲気の中で、みんなと同じタイミングで動くおもしろさを感じる
保育の視点
音のまとまりを意識して聞くことが遊びの中心になるため、言葉の音への関心が高まってくる年長児にふさわしいわらべうたです。耳で聞く・体で表すを同時に行う遊びなので、はじめは速さを落とし、全員が「さ」の位置をつかめてからテンポを上げます。成功か失敗かより、つられて跳んだ場面も含めて楽しめる空気をつくることを大切にしたいところです。
保育士の関わり方・声かけ
- 「どこに『さ』が隠れていたかな?」と問いかけ、歌う前に一緒に数えてみる
- 跳ぶのが不安な子や人前で動きたくない子には、座って「さ」で手をたたく役や、一緒に歌う役を用意して参加の形を選べるようにする
- 線の周りの間隔を広くとり、「となりのお友だちとぶつからない場所を見つけてね」と安全を意識できる声かけをする
年齢に合わせた楽しみ方
- 5歳児(はじめのうち)
- 座ったまま「さ」で手をたたいたり、ひざをたたいたりする形で、歌と区切りの感覚に親しみます。
- 5歳児(慣れてきたら)
- 線の左右を跳び分ける遊び方に挑戦し、テンポの変化や2人組など、友だちと合わせる難しさも楽しみます。
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