なべなべそこぬけ
友だちと手をつないで息を合わせる楽しさを味わいます。体をくぐらせて返る動きで、体の使い方も育ちます。
使いやすい場面:ホールでの集団遊び、雨の日の室内
歌詞
なべ なべ そこぬけ そこが ぬけたら かえりましょ
作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。
遊び方
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2人で向かい合い、両手をつなぎます。
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「なべ なべ そこぬけ そこが ぬけたら」でつないだ手を左右にゆらゆら揺らします。
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「かえりましょ」で手をつないだまま片方の腕を高く上げ、その下をくぐって背中合わせになります。
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背中合わせのまま、もう一度はじめから歌って手を揺らします。
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最後の「かえりましょ」で同じ腕の下をくぐって、向かい合わせに戻ります。
保育士のコツ:最初は保育士と子どもで見本を見せ、「どっちの手を上げる?」と声をかけて2人で決めてもらうと、うまく返れるようになります。
アレンジ:5歳児はクラス全員で輪になり、どこか1か所の手の下をみんなでくぐって、輪ごと裏返しに挑戦します。
この遊びで育つこと
保育所保育指針の5領域:健康人間関係表現
- つないだ手を離さないように、相手の動きを感じながら体の向きを変えようとする
- 「どっちの手を上げる?」と相談し、2人で決めて動く経験を重ねる
- うまく返れなかったときも笑い合い、もう一度挑戦しようとする
- 人数を増やしたときに、輪全体がひっくり返る不思議さや達成感を友だちと共有する
保育の視点
2人の息が合わないと返れない遊びなので、自然に相手を見る・待つ・声をかけ合う姿が生まれます。3歳児ではまず保育士と組んで「くぐって返る」体の感覚をつかみ、4・5歳児では友だち同士の相談や人数を増やす工夫へと、同じ遊びを長く育てていけるのがよさです。失敗も含めて笑い合える雰囲気づくりを大切にしたい遊びです。
保育士の関わり方・声かけ
- 最初は保育士が子どもと組み、「このおててのトンネルをくぐるよ」と上げる手を目で示して、くぐる動きを一緒にたどる
- うまく返れなかった2人には「どこがからまったかな?」と問いかけ、自分たちで気づいて直せるように見守る
- 手をつなぐのが苦手な子や動きに不安がある子には、ハンカチや輪を2人で持つ方法を用意したり、まずは歌って揺らす役から参加できるようにする
年齢に合わせた楽しみ方
- 3歳児
- 保育士と2人組で、ゆっくり歌いながら「くぐって背中合わせになる」ところまでを楽しみます。
- 4歳児
- 友だち同士の2人組で、どちらの手を上げるかを自分たちで決めて返ることに挑戦します。
- 5歳児
- 4人・8人・クラス全員と輪を大きくし、どこをくぐるかをみんなで考えて輪ごと返る工夫を楽しみます。
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