卒園式・お別れ会の出し物・活動アイデア
卒園式は、園での生活を終えて小学校へ進む子どもたちの成長を祝い、送り出す行事です。お別れ会では、在園児や保育士と一緒に楽しい時間を過ごし、思い出を振り返ります。子どもが自分の成長に自信を持ち、新しい生活に期待をふくらませて巣立てるようにしたいです。
準備と当日の流れのポイント
- 式の流れ(入場・証書授与・言葉・歌・退場)を決め、練習は子どもに負担のない範囲で行います。
- 卒園証書の名前の表記(漢字・ふりがな・通称名など)を家庭に確認しておきます。
- 在園児のお別れ会の出し物は、無理なく準備できる内容にし、卒園児への感謝の気持ちが伝わるようにします。
- 保護者向けに、式の日時・服装・写真撮影のルールなどを事前に伝えます。
- 転園・引っ越しで式に参加できない子がいる場合は、個別にお別れの時間を設けます。
1思い出スライドクイズ
- 入園してからの行事や遊びの写真を集めます。
- 写真の一部だけを見せて、「これはなんの時の写真かな?」と問いかけます。
- 答えが出たら、写真全体を見せて、その時の思い出を話します。
- 最後に今の卒園児の写真を見せ、「こんなに大きくなったね」と伝えます。
コツ:写真は一人ひとりが必ず写っているものを選びましょう。写真の掲載について、家庭の許可を確認しておきます。
2在園児からのプレゼント
- 在園児が、卒園児に贈るメダルや手作りのしおりを作ります。
- 2歳児はシール貼りや手形、3〜5歳児は絵やメッセージを描きます。
- お別れ会の中で、在園児から卒園児に手渡します。
- 「小学校でもがんばってね」と、一言ずつ伝えます。
コツ:卒園児とよく遊んでいた在園児がペアになって渡すと、自然なやりとりが生まれます。
3先生たちの出し物 手品
- 新聞紙を切って破れたように見せて元に戻す手品や、紙コップの中身が消える手品など、簡単な手品を準備します。
- 保育士が「魔法をかけます」と言って、子どもたちに呪文を唱えてもらいます。
- 手品が成功したら、みんなで拍手します。
- 最後に「みんなには、これからたくさんの魔法(できること)が待っているよ」とメッセージを伝えます。
コツ:種明かしを最後にすると、子どもたちが自分でもやってみたくなり、小学校での話題にもなります。
4大きくなったら何になりたい?
- 卒園児が一人ずつ「大きくなったら何になりたいか」を発表します。
- 事前に保育士と話して、伝えたいことを考えておきます。
- 発表のあと、保育士が一言ずつ応援の言葉をかけます。
- 発表の内容をまとめて、卒園記念の冊子に入れることもできます。
コツ:夢が決まっていない子も「まだ考え中」でもよいことを伝えましょう。人前で話すのが苦手な子には、保育士が代わりに紹介する形も選べるようにします。
配慮したいこと:卒園証書の名前は、家庭によって表記の希望があるため、必ず事前に確認します。保護者が式に参加できない家庭もあるため、式の中で「お父さん・お母さん」と限定せず、「おうちの方」と呼びかけます。式の最中に泣いたり、緊張で言葉が出なかったりする子もいるので、保育士がそばにいるなど安心できる環境を整えます。小学校への進学を不安に感じる子もいるので、「小学校は楽しいところだよ」と期待がふくらむような言葉がけを心がけます。
ほかの行事
誕生会入園式・進級こどもの日母の日・父の日(おうちの人に感謝する日)七夕夏祭り敬老の日運動会ハロウィン作品展生活発表会クリスマス会お正月節分ひなまつり