運動会の出し物・活動アイデア
運動会は、日ごろの遊びや生活の中で育ってきた体の動きや、友だちと力を合わせる姿を、保護者と一緒に喜び合う行事です。勝ち負けや完成度よりも、一人ひとりが「できた」「楽しかった」と感じられることと、その過程での成長を大切にしたいです。
準備と当日の流れのポイント
- 種目は日ごろの遊びから発展させたものにし、練習が長時間・毎日にならないよう計画します。
- 熱中症対策として、開催時間・日陰のテント・水分補給のタイミングを決めておきます。
- トラックや園庭の石・段差・穴を事前に確認し、転倒やけがを防ぎます。
- 雨天時の延期・室内開催の判断基準と連絡方法を、保護者に事前に伝えておきます。
- 当日のプログラムは、小さいクラスの種目を前半にするなど、子どもの体力と集中力に配慮して組みます。
1親子でいっしょ ふれあい体操
- 保護者が子どもを抱っこしたり、手をつないだりして一緒に動く体操を考えます。
- 高い高い・ゆらゆら・ぎゅっと抱きしめる など、簡単な動きを季節の歌に合わせてつなげます。
- 保育士が前に立ってお手本を見せながら進めます。
- 最後は保護者が子どもをぎゅっと抱きしめて締めくくります。
コツ:0・1歳児は、保護者の腕の中で安心して参加できることが一番です。高い高いは首がすわってからにし、無理のない範囲で行いましょう。
2おたすけ玉入れ
- かごを低めに設置し、紅白に分かれて玉を入れます。
- 制限時間が終わったら、みんなで大きな声で数を数えます。
- 4・5歳児は、かごを背負った保育士が逃げ回る「動く玉入れ」にしても盛り上がります。
- 終わったら勝ったチームも負けたチームも拍手で健闘をたたえます。
コツ:玉を投げるときに前の子に当たらないよう、立つ位置の目安を地面に描いておきましょう。
3障害物のぼうけんコース
- 平均台・フープ・マット・トンネルなど、日ごろ遊んでいる遊具を組み合わせてコースを作ります。
- 「森のぼうけん」などのお話をつけ、それぞれの遊具を「丸太の橋」「洞窟」などに見立てます。
- 一人ずつ、または数人ずつスタートし、ゴールを目指します。
- ゴールで保育士が「ぼうけん成功!」と声をかけ、ハイタッチします。
コツ:平均台やマットの周りには保育士が付き、転落しないよう見守ります。苦手な子には、手をつないだり高さを下げたりできるようにしておきましょう。
4オープニングの応援パネル
- 保育士がクラスごとに大きな応援パネルを作り、子どもたちの手形やスタンプで飾ります。
- 開会式の前に、保育士がパネルを掲げて「〇〇組、がんばるぞ!」と盛り上げます。
- 子どもたちも「おー!」と声を合わせます。
- パネルは当日、クラスの待機場所に飾ります。
コツ:パネルは強風で倒れたり飛ばされたりしないよう、しっかり固定しましょう。
配慮したいこと:大勢の人や大きな音が苦手な子、競争が苦手な子もいます。保育士がそばで見守る、参加の形を選べるようにする、休憩場所を用意するなど、その子なりの参加の仕方を認めます。一人親家庭や保護者が参加できない家庭もあるため、親子競技では保育士や職員が代わりにペアになれるようにしておきます。熱中症対策(時間帯・日陰・水分補給)と、転倒・衝突の防止(コースの点検・スタート間隔)を徹底し、練習でも同じように配慮します。
ほかの行事
誕生会入園式・進級こどもの日母の日・父の日(おうちの人に感謝する日)七夕夏祭り敬老の日ハロウィン作品展生活発表会クリスマス会お正月節分ひなまつり卒園式・お別れ会