誕生会の出し物・活動アイデア
その月に生まれた子どもの誕生日をみんなでお祝いする会で、多くの園では毎月まとめて行います。主役の子が「生まれてきてよかった」「大きくなってうれしい」と感じられること、周りの子が友だちの成長を一緒に喜べることを大切にしたい行事です。
準備と当日の流れのポイント
- 誕生児の名前・生年月日・呼ばれたい呼び名を事前に確認し、読み間違いがないようにします。
- インタビューの質問(好きな食べ物・大きくなったら何になりたいか など)は前日までに本人と一緒に考えておくと、当日安心して答えられます。
- 当日の流れ(入場→紹介・インタビュー→プレゼント→出し物→おやつ)を職員間で共有し、30分程度におさめます。
- 誕生児の座る席は少し高くしたり飾りをつけたりして、主役だとわかるようにします。
- 欠席した誕生児がいた場合に翌月お祝いするか、登園日に改めて行うかを園で決めておきます。
1めくってびっくり 年齢クイズ
- 画用紙を半分に折り、表に「〇〇ちゃんは なんさいに なったでしょう?」、中に大きな数字を描いたカードを用意します。
- 保育士が誕生児の赤ちゃんのころの話(はじめて歩いた、好きだった遊び など、事前に家庭から聞いたもの)を少し紹介します。
- 「なんさいかな?」と問いかけ、みんなで指を立てて答えてもらいます。
- カードをゆっくりめくって答えを見せ、「〇さい、おめでとう!」とみんなで拍手します。
コツ:カードをめくる前に「せーの」と声をそろえると一体感が出ます。赤ちゃんのころの話は、家庭に聞いてもよい範囲で紹介しましょう。
2ろうそくふーっ ペープサート
- 画用紙でケーキの絵を描き、ろうそくの炎の部分だけを別に作って裏から割りばしで差し込めるようにします。
- ケーキを見せながら「ろうそくに火がつきました」と炎を1本ずつ差し込みます。
- 誕生児に「ふーっ」と息を吹いてもらい、合わせて保育士が炎を1本ずつ抜きます。
- 全部消えたら裏返し、「おめでとう」の文字やにっこり顔を見せて拍手で締めくくります。
コツ:本物の火は使いません。息を吹くタイミングと炎を抜くタイミングをぴったり合わせるのがコツで、子どもは「自分の息で消えた」と大喜びします。
3主役にインタビュー
- マイクに見立てた紙筒やおもちゃのマイクを用意します。
- 保育士が司会役になり、事前に決めた質問を1〜2問ずつ聞きます。
- 答えたら「〇〇が好きなんだね」と繰り返し、周りの子にも伝わるようにします。
- 最後にクラスの友だちから一言ずつ「おめでとう」を伝える時間をつくります。
コツ:緊張して答えられない子には、選択肢を出したり保育士が代わりに伝えてよいか聞いたりして、無理に言わせないようにしましょう。
4手作りのお祝いカード
- 台紙に保育士が誕生児の名前と年齢を書いておきます。
- クラスの子どもたちがシール貼りや絵を描いて台紙を飾ります(4・5歳児は文字やメッセージも)。
- 4・5歳児は誕生児の似顔絵を描いて添えるのもおすすめです。
- 誕生会の中で手渡し、「みんなからだよ」と伝えます。
コツ:毎月同じ形式にしておくと、子どもたちが見通しを持って準備に参加できます。台紙の写真を撮っておくと、成長記録にも使えます。
配慮したいこと:誕生日を家庭で祝わない方針の家庭もあるため、年度はじめに参加の意向を確認しておきます。赤ちゃんのころの写真や生い立ちの紹介は、家庭の事情によって話題にしてほしくない場合があるので、事前に了承を得た内容だけにします。おやつにケーキなどを出す場合は、食物アレルギーの子にも同じ見た目で食べられる代替を用意し、配膳を複数の職員で確認します。また、早生まれの子が「まだ小さい」とからかわれないよう、年齢の違いではなく一人ひとりの成長を喜ぶ言葉がけをします。
ほかの行事
入園式・進級こどもの日母の日・父の日(おうちの人に感謝する日)七夕夏祭り敬老の日運動会ハロウィン作品展生活発表会クリスマス会お正月節分ひなまつり卒園式・お別れ会