お正月の出し物・活動アイデア
お正月は、新しい年の始まりを祝い、その年の神様(年神様)を迎える行事とされています。門松や鏡もち、おせち料理など、昔から伝わる風習がたくさんあります。保育では、正月遊びや伝統文化にふれながら、新しい年への期待を友だちと一緒に感じられるようにしたいです。
準備と当日の流れのポイント
- 冬休み明けは生活リズムが崩れている子も多いので、落ち着いて過ごせるよう、行事は無理のない量にします。
- こま・羽根つき・かるた・福笑いなど、正月遊びの道具を点検し、年齢に合ったものを用意します。
- もちつきを行う場合は、衛生管理とのどに詰まらせない工夫を十分に行います。
- お正月の過ごし方は家庭によってさまざまなので、話題にするときは決めつけないようにします。
1オリジナル福笑い
- 画用紙に顔の輪郭を描き、目・鼻・口・まゆ毛のパーツを別に作ります。
- 1人が目隠しをし(手で目を隠すだけでもよい)、周りの子が「もっと右」などと声をかけてパーツを置きます。
- 全部置いたら目を開けて、できあがった顔を見てみんなで笑います。
- 4・5歳児は、パーツを自分で描いて作るところから楽しみます。
コツ:目隠しを嫌がる子には、目を閉じるだけでよいとしましょう。パーツは大きめに作ると、2歳児も扱いやすくなります。
2手作りこま回し
- 牛乳パックや厚紙を丸く切り、中心に穴をあけます。
- つまようじや短く切ったストローを中心に差して軸にします。
- ペンで模様を描き、回したときの色の変化を楽しみます。
- 誰が長く回せるか、友だちと競争します。
コツ:つまようじを使う場合は、先端を切るかテープで覆い、けがをしないようにしましょう。3歳児はストローの軸にすると安全です。
3干支の動物 ペープサート
- 12の干支の動物のペープサートを作ります。
- 「むかし、神様が動物たちに競争をさせました」と、順番が決まったといわれるお話を短く演じます。
- 動物が1匹ずつ登場するたびに、子どもたちと一緒に鳴き声やしぐさをまねします。
- 最後に「今年は〇〇の年だよ」と、その年の干支を紹介します。
コツ:お話にはいろいろな言い伝えがあるので、「〜といわれているよ」と伝えましょう。0・1歳児には、動物を数匹にしぼると楽しめます。
4手作りすごろく
- 模造紙に大きなすごろくのマスを描きます。
- 子どもたちが、マスにお題(「ジャンプ3回」「動物のまね」など)を考えて書き込みます。
- 大きなさいころを作り、みんなで遊びます。
- ゴールしたら「あけましておめでとう」と声をかけて拍手します。
コツ:お題は体を動かすものを入れると、寒い時期でも楽しく遊べます。
配慮したいこと:もちは乳幼児の窒息事故が多い食べ物です。もちつきをする場合も、園でもちを食べることは避けるか、年齢・大きさ・食べる様子を十分に確認し、食事中は保育士が必ず見守ります。こまやかるたの小さな部品は、0〜2歳児の誤飲に注意します。お正月の過ごし方(帰省・旅行・家で過ごす など)は家庭によって違い、宗教や文化によってお正月の祝い方も異なるため、「お年玉をいくらもらった」など、家庭の事情が表れる話題は保育士がうまく方向を変えます。
ほかの行事
誕生会入園式・進級こどもの日母の日・父の日(おうちの人に感謝する日)七夕夏祭り敬老の日運動会ハロウィン作品展生活発表会クリスマス会節分ひなまつり卒園式・お別れ会