1月の製作アイデア(年齢別)

新しい年を迎え、園にもお正月ならではの華やいだ空気が広がる季節です。鏡もちや獅子舞、たこやこまなど、子どもたちが冬休みに見たり触れたりした伝承遊びや飾りを製作に取り入れると、休み明けの会話もはずみます。2027年の干支であるひつじや、冷たい空から舞い落ちる雪の形にも目を向けて、寒い時期ならではの発見を楽しみましょう。休み明けは生活リズムが整いにくいので、午前中の落ち着いた時間に短めの活動から始めるのがおすすめです。

テーマ:お正月・干支の未(ひつじ)年・たこあげ・こま回し・雪・七草

0・1歳児の製作

ひつじさんの もこもこタンポ

ひつじさんの もこもこタンポ(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 10分(1人あたり3分程度)

ねらい:タンポを紙に押し当てる感触や、白い模様が少しずつ増えていく面白さを味わう。干支のひつじに親しみ、「もこもこ」などの言葉のやりとりを楽しむ。

材料・道具

  • 水色の画用紙(八つ切り)
  • 黒の画用紙(ひつじの頭と足・保育士が切っておく)
  • 白の絵の具(口に入れても比較的安全なもの)
  • タンポ(ガーゼでスポンジを包み輪ゴムで留めたもの・子どもが握れる太さ)
  • 浅いトレー
  • 赤の画用紙(首のリボン用)
  • でんぷんのり(保育士用)
  • おしぼり

作り方

  1. ひつじさんの もこもこタンポ 手順1のイラスト 準備:水色の画用紙に、黒の画用紙で作ったひつじの頭と4本の足を貼り、胴体になる部分を鉛筆で薄く楕円に下書きしておきます。
  2. ひつじさんの もこもこタンポ 手順2のイラスト 準備:白の絵の具を少し濃いめに溶いてトレーに広げ、タンポに含ませておきます。子どもが握りやすいよう、持ち手は太めにしておきます。
  3. ひつじさんの もこもこタンポ 手順3のイラスト ひつじの写真や絵本を見せ、「ひつじさん、もこもこだね。今年はひつじの年なんだよ」と話しながら、胴体のところを指でなぞって見せます。
  4. ひつじさんの もこもこタンポ 手順4のイラスト 子どもにタンポを持たせ、保育士が手を添えて胴体の部分に「ぽん、ぽん」と白い絵の具をスタンプしていきます。
  5. ひつじさんの もこもこタンポ 手順5のイラスト 乾いたら保育士が首に赤いリボンを貼り、名前と日付を書いて壁に飾ります。

援助のコツ:「ぽん」と押すたびに「もこもこ増えたね」と声をかけると、繰り返す楽しさが伝わります。はみ出してもそれが毛のふわふわ感になるので、自由に押せるようにしましょう。

安全の注意:タンポや絵の具を口に入れないよう、保育士が1対1で手を添えて行います。輪ゴムが外れていないか使う前に確認し、終わったらすぐに手を拭きます。肌が敏感な子は保護者と相談のうえ、スタンプは保育士が持つタンポに子どもが手を添える形にします。

アレンジ:1歳児後半は、丸めた新聞紙をガーゼで包んだ大小のタンポを用意し、押し比べて模様の違いを楽しめるようにします。

ゆきがふる 窓のシールあそび

ゆきがふる 窓のシールあそび(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 10分

ねらい:シールをはがして貼る指先の動きを楽しむ。空から雪が降る様子に興味をもち、冬の季節を感じる。

材料・道具

  • 紺色の色画用紙(八つ切り)
  • 茶色の画用紙(窓枠用・細長い帯)
  • 白の画用紙(雪の丘と雪だるま用)
  • 白の丸シール(直径2cm以上)
  • でんぷんのり(保育士用)

作り方

  1. ゆきがふる 窓のシールあそび 手順1のイラスト 準備:紺色の画用紙に茶色の帯を貼って十字の窓枠を作り、下の方に白い画用紙で雪の積もった丘を貼っておきます。
  2. ゆきがふる 窓のシールあそび 手順2のイラスト 準備:丸シールは台紙を数枚ずつに切り分け、端を少しはがして子どもがつまみやすいようにしておきます。
  3. ゆきがふる 窓のシールあそび 手順3のイラスト 窓の外を一緒に眺めたり、白い紙を上から落として見せたりして、「ゆき、ふわふわ落ちてくるね」と雪のイメージを伝えます。
  4. ゆきがふる 窓のシールあそび 手順4のイラスト 窓の画用紙に白いシールを自由に貼り、雪が降っている様子を作ります。はがすのが難しい子には保育士が1枚ずつ指先に渡します。
  5. ゆきがふる 窓のシールあそび 手順5のイラスト 最後に保育士が丘の上に小さな雪だるまを貼り足し、窓辺や壁に並べて飾ります。

援助のコツ:「ここにもゆき」「いっぱい降ってきたね」と、貼るたびに言葉を添えると楽しさが広がります。貼る場所は子どもに任せ、枠の上や丘に重なっても大丈夫です。

安全の注意:シールや台紙を口に入れないよう、机の上には使う分だけを置き、はがした台紙はこまめに回収します。直径2cm未満の小さなシールは使いません。

アレンジ:1歳児は、白いクレヨンで「ぐるぐる」と雪を描いてからシールを貼ると、描く・貼るの両方を楽しめます。

2歳児の製作

ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ

ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分(たこあげ遊びは別の時間に)

ねらい:シールやテープを貼って、自分だけのたこを作る喜びを味わう。作ったたこを持って走り、風を受けてふくらむ様子を楽しむ。

材料・道具

  • 手提げ付きの小さめのポリ袋(1人1枚)
  • 丸シール(数色)
  • ビニールテープ(5cm程度に切り、下敷きの端に貼っておく)
  • スズランテープ(しっぽ用・約50cm×2本)
  • たこ糸(約1m)
  • セロハンテープ(保育士用)

作り方

  1. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順1のイラスト 準備:ポリ袋を平らにならし、両方の持ち手をまとめてたこ糸(約1m)を結んでおきます。しっぽ用のスズランテープも2本ずつ切っておきます。
  2. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順2のイラスト 準備:ビニールテープは5cm程度に切り、下敷きの端に少しずつ貼って、子どもがはがしやすいようにしておきます。
  3. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順3のイラスト たこあげの絵本や本物のたこを見せ、「風さんが、たこをお空に運んでくれるんだよ」と話して期待をふくらませます。
  4. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順4のイラスト ポリ袋に丸シールやビニールテープを貼り、好きな模様をつけます。
  5. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順5のイラスト 保育士が袋の底にスズランテープのしっぽをセロハンテープで貼ります。
  6. ポリ袋でつくる ぴゅーっとたこ 手順6のイラスト 園庭でたこ糸を持って走り、袋に風が入ってふくらみ、しっぽがなびく様子を楽しみます。

援助のコツ:走るのが苦手な子は、保育士と手をつないで一緒に走ったり、その場で袋を振ったりするだけでも十分楽しめます。「ぴゅーっ」と声をかけると気分が盛り上がります。

安全の注意:ポリ袋を頭にかぶったり口に当てたりしないよう、製作中も遊ぶときも目を離さず、使わないときは保育士が回収します。たこ糸は約1mにとどめ、首や指に巻きつけないよう伝えます。走るときは障害物のない広い場所で、友達とぶつからないよう間隔をあけ、走る向きをそろえましょう。

アレンジ:2歳児後半は、油性ペンで保育士が描いた線の上にシールを並べて貼るなど、模様づくりに目標をもたせると集中して取り組めます。

お花紙でふっくら 鏡もち

お花紙でふっくら 鏡もち(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分

ねらい:お花紙を丸める・のりで貼るなど、手や指先を使う感触を楽しむ。鏡もちを通して、お正月の飾りや行事に親しむ。

材料・道具

  • 紺や赤の色画用紙(台紙・八つ切り)
  • 白の画用紙(大小の丸いおもちの形に切ったもの)
  • 白のお花紙(1人5〜6枚)
  • 黄土色の画用紙(台の形に切ったもの)
  • オレンジと緑の画用紙(みかんと葉)
  • でんぷんのり
  • おしぼり

作り方

  1. お花紙でふっくら 鏡もち 手順1のイラスト 準備:台紙の下の方に台の画用紙を貼っておきます。白の画用紙で大小2つのおもちの形を、オレンジと緑の画用紙でみかんと葉を切っておきます。
  2. お花紙でふっくら 鏡もち 手順2のイラスト 本物の鏡もちや写真を見せ、「お正月に飾るおもちだよ。大きいおもちの上に小さいおもちが乗っているね」と話します。
  3. お花紙でふっくら 鏡もち 手順3のイラスト お花紙を両手でくしゃくしゃと丸め、ふわふわのおだんごをいくつも作ります。
  4. お花紙でふっくら 鏡もち 手順4のイラスト おもちの画用紙に指でのりを塗り、丸めたお花紙を貼ってふっくらさせます。
  5. お花紙でふっくら 鏡もち 手順5のイラスト 保育士と一緒に、大きいおもちの上に小さいおもちを重ねて台の上に貼り、最後にみかんと葉をのせて完成です。

援助のコツ:お花紙は丸める前に「ふわふわだね」「くしゃくしゃって音がするね」と感触を味わう時間をとると、素材への興味が深まります。丸め方は大小ばらばらで構いません。

安全の注意:本物の鏡もちを見せるときは、子どもの手の届かない場所に置き、口に入れないよう配慮します。お花紙やのりを口に入れないよう見守り、のりを使ったあとはすぐにおしぼりで手を拭きます。

アレンジ:もちの部分をお花紙の代わりに白い綿で表現する場合は、口に入れないよう保育士がそばについて行いましょう。3歳児に近い子は、みかんの画用紙に自分でクレヨンで色を塗るところから取り組めます。

3歳児の製作

紙皿でつくる くるくる色ごま

紙皿でつくる くるくる色ごま(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:ペンで自由に模様を描き、こまが回ると色や模様が混ざって見える不思議さを楽しむ。お正月の伝承遊びであるこま回しに親しむ。

材料・道具

  • 小さめの紙皿(直径15cm程度)
  • 水性カラーペン
  • ビー玉(1人1個・保育士が管理)
  • 布ガムテープ
  • ペットボトルのキャップ
  • 木工用ボンドまたはグルーガン(保育士用)

作り方

  1. 紙皿でつくる くるくる色ごま 手順1のイラスト 準備:紙皿を裏返し、中心にビー玉を置いて布ガムテープを十字に貼り、しっかり固定します。
  2. 紙皿でつくる くるくる色ごま 手順2のイラスト 準備:紙皿の表の中心に、ペットボトルのキャップをボンド(またはグルーガン)で接着してつまみにし、よく乾かしておきます。
  3. 紙皿でつくる くるくる色ごま 手順3のイラスト お正月の遊びとして昔ながらのこまを見せ、くるくる回る様子をみんなで見て「どうして倒れないのかな」と話します。
  4. 紙皿でつくる くるくる色ごま 手順4のイラスト 紙皿の表に、カラーペンで丸や線、点、ぐるぐるなど好きな模様を描きます。
  5. 紙皿でつくる くるくる色ごま 手順5のイラスト キャップを指先でつまんでひねり、こまを回します。回ると模様の色が混ざって見える様子を楽しみます。

援助のコツ:描く前に保育士の見本を回して見せ、「回すと色がどうなるかな」と問いかけると、模様の描き方にも工夫が生まれます。同心円やうずまきは、回したときの見え方が変わって面白いです。

安全の注意:ビー玉は誤飲の危険があるため子どもには渡さず、保育士が固定します。遊ぶ前後にテープのはがれがないか確認し、0〜2歳児のいる部屋には持ち込みません。グルーガンは保育士のみが、子どもから離れた場所で使います。回すときは机の上や床で行い、友達の近くで投げたりしないよう伝えます。

アレンジ:4・5歳児は、紙皿を2枚重ねて重さを出したり、どの模様がいちばんきれいに見えるか比べたりして、こま回し大会に発展させます。

紙皿でぱくぱく 獅子舞

紙皿でぱくぱく 獅子舞(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:はさみの1回切りやのり貼りを使い、自分で獅子舞の顔を作る楽しさを味わう。作った獅子舞を動かし、お正月の行事や伝統に親しむ。

材料・道具

  • 紙皿(直径18cm程度・保育士が半分に折っておく)
  • 赤の色画用紙(紙皿の外側に貼る大きさ)
  • 白の画用紙(細長い帯・歯と目用)
  • 黒の画用紙(目用の小さな丸)
  • 緑の色画用紙(約30cm×20cm・胴体の布用)
  • 白のクレヨン
  • 幼児用はさみ
  • でんぷんのり
  • セロハンテープ(保育士用)

作り方

  1. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順1のイラスト 準備:紙皿を半分に折って口になるよう折り目をつけ、赤の画用紙は紙皿の外側に貼れる大きさに切っておきます。白の画用紙は2cm幅の帯に、緑の画用紙は胴体の布の大きさに切っておきます。
  2. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順2のイラスト 獅子舞の写真や動画を見せ、「頭をかぷっとかんでもらうと、元気に過ごせるんだって」と話します。
  3. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順3のイラスト 紙皿の外側に赤の画用紙をのりで貼ります。白い帯をはさみで1回切りして四角い歯を作り、口の内側の上下に並べて貼ります。
  4. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順4のイラスト 白い丸に黒い丸を重ねて大きな目を作り、口の上に貼ります。クレヨンで眉毛を太く描きます。
  5. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順5のイラスト 緑の画用紙に白のクレヨンでぐるぐる模様を描き、保育士が紙皿の後ろにセロハンテープで留めて胴体の布にします。
  6. 紙皿でぱくぱく 獅子舞 手順6のイラスト 紙皿の上下を持って口をぱくぱく動かし、友達や保育士の頭を「かぷっ」とかむまねをして遊びます。

援助のコツ:本物の獅子舞をこわがる子もいるので、「かぷっとされると元気になるんだよ」と楽しいイメージで伝えましょう。作った獅子舞で保育士の頭をかんでもらうと、子どもたちは大喜びします。

安全の注意:はさみは座って使い、持ち歩かないこと、刃先を人に向けないことを事前に確認します。獅子舞で遊ぶときは、顔や目のあたりをかまないよう「頭をやさしくかぷっ」と約束します。

アレンジ:4・5歳児は紙皿の代わりに空き箱を使い、耳や角をつけたり、布を長くして2人で頭と胴体を担当して舞ったりして楽しみます。

4・5歳児の製作

毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー

毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 45分(2日に分けても可)

ねらい:毛糸を巻く、はさみで切るなど、手先を使った作業を最後までやり遂げる。干支や暦に興味をもち、新しい年を迎えた喜びを感じる。

材料・道具

  • 厚紙(ひつじの胴体用・約15cmの雲形に切ったもの)
  • 白やクリーム色の毛糸(1人約1.5m)
  • 黒や茶の色画用紙(顔と足用)
  • 色画用紙(台紙・四つ切りの半分)
  • 12か月の小さなカレンダー(保育士が印刷したもの)
  • クレヨン
  • 幼児用はさみ
  • 木工用ボンド
  • でんぷんのり
  • セロハンテープ
  • 穴あけパンチとリボン(保育士用)

作り方

  1. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順1のイラスト 準備:厚紙を雲のようなふちの楕円に切り、ふちに1〜2cmの切り込みを数か所入れておきます。毛糸は端をセロハンテープで厚紙の裏に留めた状態で渡します。
  2. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順2のイラスト 十二支の絵本などを見ながら干支の話をし、「今年はひつじの年だね。来年はなにかな?」と動物の順番に興味をもてるようにします。
  3. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順3のイラスト 厚紙に毛糸をぐるぐると巻いていきます。切り込みに引っかけながら向きを変えて巻くと、もこもこの胴体になります。巻き終わりは保育士がテープで留めます。
  4. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順4のイラスト 黒や茶の画用紙をはさみで切ってひつじの顔と足を作り、目や口をクレヨンで描いて、胴体にボンドで貼ります。
  5. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順5のイラスト 台紙の上半分にひつじを貼り、下半分にカレンダーをのりで貼ります。空いたところに雪やたこ、梅など好きな絵を描きます。
  6. 毛糸をまいて ひつじの干支カレンダー 手順6のイラスト 保育士が台紙の上に穴をあけてリボンを通し、お家に持ち帰って飾れるようにします。

援助のコツ:毛糸を巻く作業は個人差が大きいので、「好きなだけ巻いたら終わりでいいよ」と伝え、早く終わった子は2色目の毛糸を重ねて巻くなど、それぞれのペースで楽しめるようにします。

安全の注意:はさみは座って使い、使わないときはケースに戻すよう確認します。毛糸を首や指に巻きつけないよう、長さは1.5m程度にとどめ、遊びに使わないよう伝えます。木工用ボンドを使ったあとはしっかり手を洗います。

アレンジ:5歳児は、カレンダーに自分の誕生日や行事の日に丸をつけたり、十二支の動物を順番に描き足したりして、暦への関心を広げます。

折って切る 雪の結晶の切り紙

折って切る 雪の結晶の切り紙(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 40分

ねらい:紙を折って切ると同じ形がくり返し現れる面白さに気づき、形の工夫を楽しむ。雪の結晶の形に興味をもち、冬の自然への関心を深める。

材料・道具

  • 白や水色の折り紙(薄手のもの・1人3〜4枚)
  • 幼児用はさみ
  • 鉛筆
  • 紺色の色画用紙(台紙)
  • でんぷんのり
  • マスキングテープ(窓に飾る場合)
  • 雪の結晶の写真や図鑑

作り方

  1. 折って切る 雪の結晶の切り紙 手順1のイラスト 準備:保育士が見本の切り紙を作っておきます。雪の結晶の写真や図鑑を用意し、折り紙は薄手のものを選びます。
  2. 折って切る 雪の結晶の切り紙 手順2のイラスト 雪の結晶の写真を見て、「同じ形が、ぐるっと並んでいるね」と形の特徴に気づけるよう話します。
  3. 折って切る 雪の結晶の切り紙 手順3のイラスト 折り紙を三角に折り、さらに半分、もう半分と3回折って、細長い三角形にします。
  4. 折って切る 雪の結晶の切り紙 手順4のイラスト 折った紙に鉛筆で切る線を描き、はさみで三角や半円、ぎざぎざなどの形を切り落とします。
  5. 折って切る 雪の結晶の切り紙 手順5のイラスト そっと広げて形を確かめ、紺色の台紙にのりで貼ったり、窓にマスキングテープで飾ったりします。

援助のコツ:「広げたらどうなるかな?」と予想してから開くと、驚きや発見が大きくなります。切りすぎてバラバラになった子には、「今度は少し残して切ってみよう」と次への工夫を一緒に考えましょう。

安全の注意:紙が重なって切りにくいので、はさみの刃の奥で少しずつ切るよう伝え、紙を持つ指が刃の近くにないか見守ります。はさみは座って使い、立ち歩くときは必ず置きます。窓に飾るときは、子どもが踏み台やいすに乗らないよう保育士が貼ります。

アレンジ:5歳児は、六角形に折る方法に挑戦し、本物の雪の結晶に近い形を作ってみます。できた切り紙を窓にたくさん貼ると、光が透けてきれいな冬の窓飾りになります。

あわせて:1月の手遊び・わらべうた / 1月のおたより・連絡帳の文例

このページの製作アイデアは、保育士求人アースが保育現場の経験をもとに作成したオリジナルです。園の方針や子どもの様子に合わせてご活用ください。毎月、翌月分を追加しています。