ずくぼんじょ
つくしが土から出てくる様子を体で表現し、春の自然への興味を広げます。
使いやすい場面:春の散歩でつくしを見つけたあと、朝の集まり
歌詞
ずくぼんじょ ずくぼんじょ ずっきん かぶって でてこらさい
作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。 「ずくぼんじょ」はつくしのことを指すといわれます。地域によって歌詞や遊び方が異なります。
遊び方
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子どもたちは床にしゃがみ、小さく丸くなってつくしの芽になります。
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「ずくぼんじょ ずくぼんじょ」で両手を頭の上で合わせ、とがったずきんの形を作ります。
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「ずっきん かぶって」でずきんの形のまま、体を左右にゆらゆらさせます。
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「でてこらさい」で「にょきっ」と声を出しながら立ち上がり、背のびをします。
保育士のコツ:立ち上がるときに隣の子とぶつからないよう、両手を広げても届かないくらいの間隔をあけて座ります。保育士が「まだかな…」と間をためると、子どもたちがわくわくして待てます。
アレンジ:0・1歳児とは1対1で、保育士が子どものわきの下を支えて「でてこらさい」でゆっくり持ち上げるふれあい遊びとして楽しめます。
この遊びで育つこと
保育所保育指針の5領域:表現環境健康
- 小さく丸まった姿勢からぐんと伸び上がる体の変化を、自分の体で心地よく感じる
- 散歩で見つけたつくしの形や、土から出てくる様子を思い浮かべて、つくしになりきる
- 保育士の「まだかな…」の間を感じ取り、出てくるタイミングを待って合わせる
保育の視点
春の自然物と結びついたわらべうたで、実際につくしを見たり触れたりした経験と重ねると、イメージが一気にふくらみます。短い歌を何度もくり返し、しゃがむ・ゆれる・伸びるという全身の動きを楽しむ中で、季節の移り変わりを体ごと味わえます。上手に表現することより、一人ひとりの「にょきっ」の出方の違いを楽しみたい遊びです。
保育士の関わり方・声かけ
- 散歩で見たつくしを思い出せるよう「帽子をかぶったつくし、いたね」と、実物の経験とつなげて声をかける
- 「でてこらさい」の前に「まだかな…まだかな…」とたっぷり間をとり、子どもが待つ時間を楽しめるようにする
- しゃがむのを嫌がる子は、座ったままや立ったまま手のずきんだけで参加してよいことにし、その子なりの参加を認める
年齢に合わせた楽しみ方
- 0・1歳児
- 保育士が子どものわきを支え、「でてこらさい」でゆっくり持ち上げる1対1のふれあい遊びとして楽しみます。
- 2歳児
- 保育士の動きを見てまねしながら、しゃがんで立ち上がる動きそのものを楽しみます。
- 3〜5歳児
- 小さいつくし・大きいつくしなど出方を工夫したり、友だちと順番に出てきたりして表現を広げます。
同じ季節におすすめの手遊び
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