2月のおたより・連絡帳の文例

2月は節分の豆まきで「心の中の鬼」を追い出したり、雪や氷にふれて冬の自然を楽しんだりと、寒さの中にも行事や発見の多い月です。生活発表会に向けた取り組みの様子や、インフルエンザなど感染症への備え、節分の豆による誤嚥事故の注意喚起を、保護者に分かりやすく伝えましょう。立春を過ぎて少しずつ日が長くなることにもふれると、春への期待が感じられるおたよりになります。

2月の時候のあいさつ・書き出し

おたよりの文例

園だより 今月の予定の前置き

寒さの厳しい日が続いていますが、子どもたちは白い息をはずませながら園庭で元気に体を動かしています。今月は節分の豆まきで一年の健康を願うほか、生活発表会で一年間の成長した姿をご覧いただきます。友達と声を合わせたり、役になりきったりする姿に、日々の積み重ねを感じていただけるとうれしいです。発表会の詳しいご案内は別紙でお知らせいたします。

クラスだより(3歳児) 節分の豆まき

節分の日、クラスに鬼がやってきました。前日までは「やっつける!」と張り切っていた子どもたちも、いざ鬼を前にすると保育者の後ろに隠れたり、泣き出したりとさまざまな姿が見られました。それでも友達と手をつないで「おにはそと!」と声を合わせ、鬼が逃げていくと大喜び。自分で作ったお面をかぶって勇気を出した子どもたちを、ご家庭でもたくさんほめてあげてください。

行事のお知らせ 生活発表会について

今月の生活発表会に向けて、各クラスで歌や合奏、劇遊びに取り組んでいます。練習の中で「こうしたらもっと楽しい」と子どもたちから出てきたアイデアを取り入れながら、一人ひとりが自信をもって舞台に立てるよう進めています。当日は緊張して普段どおりにできない場面もあるかもしれませんが、その姿も含めて温かく見守っていただけますと幸いです。

保健のお願い 感染症と豆の誤嚥について

インフルエンザや胃腸炎が流行しやすい時期です。発熱や嘔吐などの症状があるときは無理をせずご家庭で休養をとり、登園の目安については園までご相談ください。また、節分の炒り豆やナッツなどのかたい豆は、のどに詰まったり気管に入ったりする危険があるため、5歳以下のお子さまには食べさせないようお願いいたします。園の豆まきでは新聞紙を丸めた玉を使用しています。

連絡帳の文例(年齢別)

0歳児:冬の日だまりで遊んだ日

日当たりのよい窓辺にマットを敷いて遊びました。〇〇ちゃんは床に映った光を見つけると、はいはいで近づいて手のひらでぺたぺたとさわり、光が手の上にのると不思議そうにじっと見つめていました。保育者が「ぽかぽかだね」と声をかけると、にっこり笑ってまた光に手を伸ばしていました。

1歳児:豆まきごっこをした日

新聞紙の玉を豆に見立てて、豆まきごっこをしました。〇〇くんは玉を両手で持って「えいっ」と投げると、転がっていく玉を追いかけて拾い、また投げることを何度も繰り返していました。保育者が「おにはそと」と言うと、まねをして「そと!」と元気な声を出していましたよ。

2歳児:雪にふれて遊んだ日

朝から積もった雪で、園庭で雪遊びをしました。〇〇ちゃんは初めは手袋の指先でそっとつついていましたが、少しずつ手のひらにのせて「つめたい」と教えてくれました。保育者と一緒に小さな雪玉を作ると、大事そうにバケツに入れて「ゆきだるまにする」とうれしそうでした。

3歳児:鬼のお面を作った日

節分に向けて、紙皿で鬼のお面を作りました。〇〇くんは「泣き虫おにをやっつける」と話しながら、はさみで髪の毛をたくさん切り、「もじゃもじゃにしたい」と何枚も重ねて貼っていました。完成したお面をかぶると胸を張って「強そうでしょ」と見せに来てくれました。

4歳児:友達にカードを渡した日

自由遊びの時間に、〇〇ちゃんが折り紙のハートを添えたカードを作り、「いつも一緒に遊んでくれてありがとう」と友達に渡していました。受け取った友達がうれしそうに笑うと、〇〇ちゃんも照れくさそうに笑顔を見せていました。相手の気持ちを思いやる優しさが育っていることを感じた場面でした。

5歳児:生活発表会の練習で友達を励ました日

発表会の合奏の練習で、なかなかリズムが合わずに困っている友達に、〇〇くんが「ここで一回、手をたたくといいよ」と自分なりのコツを教えていました。うまく合ったときには二人で顔を見合わせて喜び、その後も「もう一回やろう」と自分たちから練習を重ねていました。仲間と力を合わせる頼もしい姿に成長を感じています。

2月の月案のねらい(例)

年齢ねらい
0歳児暖かな室内で保育者とふれあいながら、光や音、身近なものの感触に興味をもって探索を楽しむ。
1歳児豆まきごっこや雪遊びなど、冬ならではの遊びを保育者や友達と一緒に楽しむ。
2歳児雪や氷などの冬の自然にふれ、冷たさや形の変化に気づいて言葉で伝えようとする。
3歳児節分の行事に関心をもち、お面作りや豆まきを通して友達と一緒に参加する楽しさを味わう。
4歳児友達や家族を思う気持ちを、言葉やカードなどの表現で伝えようとする。
5歳児生活発表会に向けて友達と考えを出し合い、役割を果たしながら一つの表現をつくり上げる達成感を味わう。

結びの文例

あわせて:2月の製作アイデア / 手遊び・わらべうた

文例は保育士求人アースが作成したオリジナルです。子どもの名前(〇〇ちゃん)や園の状況に合わせて書き換えてお使いください。毎月、翌月分を追加しています。