はないちもんめ
相談して相手を選んだり、呼ばれてじゃんけんしたりする中で、仲間と気持ちを合わせる楽しさを味わいます。
使いやすい場面:園庭やホールでの集団遊び
歌詞
かって うれしい はないちもんめ まけて くやしい はないちもんめ あの子が ほしい あの子じゃ わからん そうだん しましょ そうしましょ
作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。 「となりのおばさん ちょっときておくれ」と問答を続ける形など、地域によって歌詞や遊び方が異なります。
遊び方
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同じくらいの人数で2組に分かれ、それぞれ横一列に手をつないで向かい合います。
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代表がじゃんけんをして、勝った組から歌い始めます。
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歌う組は歌いながら前に進み、「もんめ」で片足を軽くけり上げ、相手の組は後ろに下がります。1行ごとに交代で前後に動きます。
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「そうだん しましょ」「そうしましょ」で各組が輪になり、相手の組から呼びたい子を1人決めます。
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「〇〇ちゃんが ほしい」とお互いに呼び合い、呼ばれた2人が前に出てじゃんけんをします。
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負けた子は相手の組に移ります。どちらかの組が1人になるか、時間を決めて終わりにします。
保育士のコツ:足をけり上げる動きは、前の列の子に当たらないよう小さくし、両組の間は3〜4歩ほど距離をとります。同じ子ばかり呼ばれたり、ずっと呼ばれない子が出たりしないよう、保育士が「まだ呼ばれていないのは誰かな」と声をかけ、全員が主役になれるよう配慮してください。
アレンジ:4歳児は保育士が各組に入り、相談の進め方を一緒に見せます。5歳児は「呼ばれた子はじゃんけんの代わりにけんけんで競争する」など、自分たちでルールを考える機会にします。
この遊びで育つこと
保育所保育指針の5領域:人間関係言葉健康
- 組の友だちと手をつなぎ、歌のリズムに合わせて前後に歩く一体感を味わう
- 「そうだん しましょ」で自分の考えを伝えたり、友だちの意見を聞いて決めたりする
- じゃんけんで負けて相手の組に移っても、新しい仲間と遊びを続けようとする
保育の視点
歌の掛け合い、相談、じゃんけんと、仲間と気持ちを合わせる場面が次々に訪れる集団遊びです。4・5歳児は「自分たちで決める」ことへの意欲が高まる時期なので、相談の時間そのものが言葉で折り合いをつける経験になります。誰を呼ぶかで気持ちが揺れやすい遊びでもあるため、全員が安心して名前を呼ばれる雰囲気づくりを保育士が支えたい遊びです。
保育士の関わり方・声かけ
- 相談の場面では「呼びたい子の理由も言ってみよう」と声をかけ、1人の意見だけで決まらないよう話し合いを見守る
- 組を移った子には「こっちの組へようこそ」と迎える言葉を一緒にかけ、移ることを楽しい出来事にする
- 呼ばれないことを気にしている子や、じゃんけんに負けて泣いてしまう子には、保育士がそばにいて気持ちを受け止め、「次は〇〇ちゃんを呼んでみようか」と組の子に働きかける
年齢に合わせた楽しみ方
- 4歳児
- 保育士が各組に入り、歌いながら前後に動くリズムと相談の進め方を一緒に体験します。
- 5歳児
- 終わり方やじゃんけん以外の勝負方法など、ルールづくりまで子どもたちに任せてみます。
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