はないちもんめ

伝承のわらべうた4歳児〜みんなで2組に分かれて(8人以上)おすすめ:通年

相談して相手を選んだり、呼ばれてじゃんけんしたりする中で、仲間と気持ちを合わせる楽しさを味わいます。

使いやすい場面:園庭やホールでの集団遊び

歌詞

かって うれしい はないちもんめ
まけて くやしい はないちもんめ
あの子が ほしい
あの子じゃ わからん
そうだん しましょ
そうしましょ

作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。 「となりのおばさん ちょっときておくれ」と問答を続ける形など、地域によって歌詞や遊び方が異なります。

遊び方

  1. はないちもんめ 遊び方1のイラスト 同じくらいの人数で2組に分かれ、それぞれ横一列に手をつないで向かい合います。
  2. はないちもんめ 遊び方2のイラスト 代表がじゃんけんをして、勝った組から歌い始めます。
  3. はないちもんめ 遊び方3のイラスト 歌う組は歌いながら前に進み、「もんめ」で片足を軽くけり上げ、相手の組は後ろに下がります。1行ごとに交代で前後に動きます。
  4. はないちもんめ 遊び方4のイラスト 「そうだん しましょ」「そうしましょ」で各組が輪になり、相手の組から呼びたい子を1人決めます。
  5. はないちもんめ 遊び方5のイラスト 「〇〇ちゃんが ほしい」とお互いに呼び合い、呼ばれた2人が前に出てじゃんけんをします。
  6. はないちもんめ 遊び方6のイラスト 負けた子は相手の組に移ります。どちらかの組が1人になるか、時間を決めて終わりにします。

保育士のコツ:足をけり上げる動きは、前の列の子に当たらないよう小さくし、両組の間は3〜4歩ほど距離をとります。同じ子ばかり呼ばれたり、ずっと呼ばれない子が出たりしないよう、保育士が「まだ呼ばれていないのは誰かな」と声をかけ、全員が主役になれるよう配慮してください。

アレンジ:4歳児は保育士が各組に入り、相談の進め方を一緒に見せます。5歳児は「呼ばれた子はじゃんけんの代わりにけんけんで競争する」など、自分たちでルールを考える機会にします。

この遊びで育つこと

保育所保育指針の5領域:人間関係言葉健康

保育の視点

歌の掛け合い、相談、じゃんけんと、仲間と気持ちを合わせる場面が次々に訪れる集団遊びです。4・5歳児は「自分たちで決める」ことへの意欲が高まる時期なので、相談の時間そのものが言葉で折り合いをつける経験になります。誰を呼ぶかで気持ちが揺れやすい遊びでもあるため、全員が安心して名前を呼ばれる雰囲気づくりを保育士が支えたい遊びです。

保育士の関わり方・声かけ

年齢に合わせた楽しみ方

4歳児
保育士が各組に入り、歌いながら前後に動くリズムと相談の進め方を一緒に体験します。
5歳児
終わり方やじゃんけん以外の勝負方法など、ルールづくりまで子どもたちに任せてみます。

同じ季節におすすめの手遊び

手遊び・わらべうた一覧へ ›