時の記念日 紙皿のくるくる時計
完成イメージ(イラスト) 4・5歳児所要時間 45分
ねらい:時計の数字や針の動きに興味をもち、自分で作った時計で時刻に親しむ。時の記念日をきっかけに、生活の中の時間を意識する。
材料・道具
- 紙皿(直径20cm程度・白)
- 丸シール(直径1.5cm・数色)
- 水性ペン・油性ペン
- 色画用紙(長針・短針用に細長く切ったもの)
- 割りピン
- 目打ち(保育士用)
- クレヨン
- 本物の時計(アナログ)
作り方
-
準備:紙皿の中心に保育士が目打ちで小さな穴を開けておきます。数字を書く12か所に、鉛筆で小さなしるしをつけておきます。長針と短針は色画用紙を細長く切り、端に穴を開けておきます。 -
6月10日の時の記念日について話し、本物の時計を見ながら「長い針と短い針があるね」「数字はいくつまであるかな」と気づいたことを話し合います。 -
紙皿の12か所のしるしの上に、丸シールを1枚ずつ貼ります。 -
丸シールの内側に、ペンで1から12までの数字を書きます。本物の時計を見ながら、12・3・6・9から先に書くと位置がずれにくくなります。 -
長針と短針を重ね、割りピンを通して紙皿の中心の穴に差し込み、裏で割りピンの足を左右に開いて留めます。 -
紙皿のふちをクレヨンで塗ったり、好きな絵を描いたりして飾ります。針をくるくる回して「おやつの時間は3時」など時刻合わせをして遊びます。
援助のコツ:数字が書けない子には、保育士が薄く書いた数字をなぞれるようにするなど、一人ひとりに合わせた手助けをしましょう。「給食は何時かな?」と生活の場面とつなげると、時計がぐっと身近になります。
安全の注意:目打ちは保育士だけが使い、子どもの手の届かない場所で保管します。割りピンの先はとがっているため、差し込むときは保育士がそばで見守り、足を開いたら先端を紙皿に沿わせて寝かせます。割りピンを口に入れないよう、使う分だけを配りましょう。
アレンジ:5歳児は、「朝ごはん」「おさんぽ」「おやつ」など一日の生活の絵を時計の周りに描き、その時刻に針を合わせる遊びにつなげます。
とびだす あじさいのありがとうカード
完成イメージ(イラスト) 4・5歳児所要時間 50分(2日に分けても可)
ねらい:はさみで切り込みを入れ、折って飛び出す仕組みを作る面白さを味わう。身近な大切な人に「ありがとう」の気持ちを伝える喜びを感じる。
材料・道具
- 画用紙(八つ切りを半分に切ったもの・薄い黄緑色)
- 折り紙(青・紫・ピンク・水色を4等分に切ったもの)
- 白の画用紙(あじさいの土台用の丸・直径8cm程度)
- 緑色の画用紙(葉っぱ用)
- 幼児用はさみ
- でんぷんのり
- クレヨン・水性ペン
- 鉛筆・定規(保育士用)
作り方
-
準備:画用紙を半分に折り、折り山から2本の平行な線(長さ3cm程度・間隔3cm)を鉛筆で描いておきます。折り紙は4等分に切り、色ごとにトレーに分けておきます。 -
カードを閉じたまま、線に沿ってはさみで2本の切り込みを入れます。カードを開き、切り込みの間を内側に押し出して折ると、飛び出す台ができます。 -
小さな折り紙を三角に2回折って開き、折り目のついた四角をあじさいの花びらに見立てます。好きな色で10枚ほど作ります。 -
白い丸の土台に花びらを少しずつ重ねながら貼り、こんもりとしたあじさいの花を作ります。緑色の画用紙で葉っぱを切ります。 -
飛び出す台の手前の面にあじさいの花を貼り、葉っぱを添えます。カードを閉じたり開いたりして、花が飛び出すか確かめます。 -
カードの空いているところに、クレヨンやペンでありがとうの絵やメッセージをかき、渡したい人に届けます。
援助のコツ:父の日の時期ですが、家庭の形はさまざまです。「ありがとうを伝えたい人は誰かな?」と問いかけ、家族のほか祖父母や身近な大人など、渡す相手を子ども自身が選べるようにしましょう。文字が書けない子は、絵や保育士の聞き書きで気持ちを表せるようにします。
安全の注意:はさみで切り込みを入れるときは、カードを押さえる手を刃の進む方向に置かないよう伝え、保育士がそばで見守ります。はさみは使い終わったら刃を閉じてケースに戻します。
アレンジ:4歳児は、飛び出す台を保育士が事前に作っておき、あじさいを作って貼るところから取り組むと無理なく楽しめます。5歳児は、かたつむりやかえるも作って台を2つにするなど、仕組みを工夫できるようにします。