6月の製作アイデア(年齢別)

雨の日が続き、窓の外のあじさいや、葉っぱの上のかたつむり、水たまりのかえるに子どもたちの関心が向く季節です。外に出られない日が増えるので、雨の音や色を感じる製作を室内遊びに取り入れると、梅雨ならではの楽しさを味わえます。歯と口の健康週間や時の記念日をきっかけにした製作は、生活習慣や時間への関心にもつながります。父の日は家庭の形がさまざまであることに配慮し、「身近な大切な人へありがとうを伝える日」として、渡す相手を子どもと一緒に考えましょう。

テーマ:梅雨(あじさい・かたつむり・かえる)・雨の日の室内遊び・時の記念日・歯と口の健康週間・父の日

0・1歳児の製作

ぽんぽんタンポのあじさい

ぽんぽんタンポのあじさい(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 15分

ねらい:タンポを押したときの感触や、色が紙にうつる面白さを味わう。散歩や窓から見たあじさいの色に親しむ。

材料・道具

  • 画用紙(八つ切り・白)
  • タンポ(ガーゼとスポンジを輪ゴムでまとめたもの・子どもの手に余る大きさ)
  • 青・紫・ピンクの絵の具(口に入れても比較的安全なものを選ぶ)
  • 浅いトレー
  • 緑色の画用紙(葉っぱ用)
  • でんぷんのり(保育士用)
  • ビニールシート・おしぼり

作り方

  1. ぽんぽんタンポのあじさい 手順1のイラスト 準備:画用紙の中央に、鉛筆で大きな丸(あじさいの花のまとまり)を薄く描いておきます。緑色の画用紙で、大人の手のひらより大きな葉っぱを2枚切っておきます。
  2. ぽんぽんタンポのあじさい 手順2のイラスト 準備:青・紫・ピンクの絵の具をそれぞれ少し濃いめに溶いてトレーに薄く広げ、色ごとにタンポを置きます。机にはビニールシートを敷いておきます。
  3. ぽんぽんタンポのあじさい 手順3のイラスト 窓から見えるあじさいや写真を一緒に見てから、保育士がタンポで「ぽん、ぽん」と押して見せ、色がつく様子を楽しみます。
  4. ぽんぽんタンポのあじさい 手順4のイラスト 子どもにタンポを渡し、丸の中や周りを自由にぽんぽんと押して楽しみます。色を変えたいときは保育士が別の色のタンポを手渡します。
  5. ぽんぽんタンポのあじさい 手順5のイラスト よく乾かしたら、保育士が花の下に葉っぱを2枚貼って仕上げ、名前と日付を書いて掲示します。

援助のコツ:「あおいね」「ぽんってなったね」と色や音を言葉にして、一人ひとりのペースを見守りましょう。色が重なって混ざる様子もあじさいらしさになるので、きれいに分けようとしなくて大丈夫です。

安全の注意:タンポや絵の具を口に入れないよう、少人数で近くに座って見守ります。タンポは口に入らない大きさにし、輪ゴムが外れていないか使う前に確認します。終わったらすぐに手を拭き、床に落ちた絵の具で滑らないよう拭き取ります。

アレンジ:1歳児後半には、あじさいの近くに保育士が描いたかたつむりを添えたり、タンポの代わりに丸めたガーゼを握って押したりと、道具の手触りを変えても楽しめます。

水玉ぺたぺた おでかけのかさ

水玉ぺたぺた おでかけのかさ(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 10分

ねらい:シールをはがしたり貼ったりする指先の動きを楽しむ。雨の日の傘や雨の音に親しむ。

材料・道具

  • 画用紙(八つ切り・薄い水色)
  • 色画用紙(傘の形に切ったもの・黄色やピンク)
  • 大きめの丸シール(直径2cm以上・数色)
  • 油性ペン・青のクレヨン(保育士用)
  • でんぷんのり(保育士用)
  • 本物の子ども用の傘(見せる用)

作り方

  1. 水玉ぺたぺた おでかけのかさ 手順1のイラスト 準備:色画用紙を開いた傘の形(大人の両手くらい)に切り、画用紙に貼っておきます。傘の柄は油性ペンで描き入れます。
  2. 水玉ぺたぺた おでかけのかさ 手順2のイラスト 準備:丸シールは台紙ごと数枚ずつに切り分け、端を少しはがしてつまみやすくしておきます。
  3. 水玉ぺたぺた おでかけのかさ 手順3のイラスト 本物の傘を開いて見せたり、「ぽつぽつ」と雨の音をまねしたりして、「かさに水玉もようをつけようね」と誘います。
  4. 水玉ぺたぺた おでかけのかさ 手順4のイラスト 保育士がシールを1枚はがして子どもの指先にのせて渡し、傘の上に自由に貼ることを楽しみます。
  5. 水玉ぺたぺた おでかけのかさ 手順5のイラスト 貼り終えたら、保育士が青のクレヨンで傘の周りに雨つぶを描き足し、名前と日付を書いて掲示します。

援助のコツ:「ぺたっ」「ピンクの水玉だね」と動きや色を言葉にして共感しましょう。傘の外に貼っても、それも雨つぶに見立てて一緒に楽しみます。

安全の注意:シールや台紙を口に入れないよう、机の上には使う分だけを出し、落ちたシールはこまめに回収します。本物の傘は先端や骨で目や顔をけがしないよう、保育士が持って見せるだけにし、子どもには持たせません。

アレンジ:1歳児後半には、傘の模様部分に丸いしるしを描いておき「ここにも貼れるかな」と目当てを示すと、しるしに合わせて貼ることを楽しめます。

2歳児の製作

ぐるぐるうずまき かたつむり

ぐるぐるうずまき かたつむり(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分

ねらい:クレヨンで腕を大きく動かし、ぐるぐる描きを楽しむ。かたつむりの形や動きに興味をもつ。

材料・道具

  • 紙皿(直径18cm程度)
  • クレヨン
  • 黄色やベージュの画用紙(つの付きの体の形に切ったもの)
  • 大きめの丸シール(白・黒・直径2cm程度、目用)
  • でんぷんのり
  • おしぼり
  • 緑色の画用紙(大きな葉っぱ・掲示用)

作り方

  1. ぐるぐるうずまき かたつむり 手順1のイラスト 準備:画用紙をつの付きのかたつむりの体の形(紙皿より少し長いくらい)に切っておきます。掲示用に、緑色の画用紙で大きな葉っぱを切っておきます。
  2. ぐるぐるうずまき かたつむり 手順2のイラスト 雨上がりに見つけたかたつむりを飼育ケースに入れて一緒に観察したり、写真を見たりして「おうちがぐるぐるだね」と形に気づけるようにします。
  3. ぐるぐるうずまき かたつむり 手順3のイラスト 紙皿にクレヨンで、外から内へ(内から外へでも)ぐるぐるとうずまきを描きます。色を変えて何周か重ねてもかまいません。
  4. ぐるぐるうずまき かたつむり 手順4のイラスト 体の画用紙の上側に指先でのりをつけ、うずまきを描いた紙皿をのせて手のひらで「ぎゅっ」と押さえて貼ります。
  5. ぐるぐるうずまき かたつむり 手順5のイラスト つのの先に白と黒の丸シールを重ねて貼り、目をつけたら完成です。保育士が大きな葉っぱの上に並べて飾ります。

援助のコツ:うずまきにならなくても、腕を大きく回して描けたことを「ぐるぐるできたね」と認めましょう。保育士が「ぐる ぐる ぐる」と唱えながら一緒に空中で腕を回すと、動きのイメージがつかみやすくなります。

安全の注意:丸シールを口に入れないよう見守ります。本物のかたつむりに触れたあとは、寄生虫や細菌がついていることがあるため、必ず石けんで手を洗います。飼育ケースに触れたあとも同様に手を洗いましょう。

アレンジ:2歳児後半には、体の部分にもクレヨンで模様を描いたり、雨つぶの丸シールを周りに貼ったりして、自分なりのかたつむりにしていけるようにします。

ぱくぱく紙皿のかえる

ぱくぱく紙皿のかえる(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分

ねらい:紙をちぎったり貼ったりして、形が変わっていく面白さを味わう。できたかえるで「ぱくぱく」「けろけろ」とやりとりを楽しむ。

材料・道具

  • 紙皿(直径18cm程度)
  • 緑色・黄緑色の折り紙
  • 白の画用紙(目の土台用・直径4cm程度の丸)
  • 黒の丸シール(直径1.5〜2cm)
  • 赤の画用紙(舌用の細長い帯)
  • ピンクの絵の具または色画用紙(口の内側用・保育士用)
  • でんぷんのり
  • セロハンテープ(保育士用)
  • おしぼり

作り方

  1. ぱくぱく紙皿のかえる 手順1のイラスト 準備:紙皿を半分に折って折り目をつけ、内側をピンクに塗るか、ピンクの画用紙を貼っておきます。目の土台の白い丸と、舌の赤い帯も人数分切っておきます。
  2. ぱくぱく紙皿のかえる 手順2のイラスト かえるの写真や絵本を見て「けろけろ」と鳴きまねをしたあと、緑色の折り紙を両手でびりびりとちぎります。
  3. ぱくぱく紙皿のかえる 手順3のイラスト 紙皿の外側に指先でのりをつけ、ちぎった折り紙を貼っていきます。重なっても、すき間があってもかまいません。
  4. ぱくぱく紙皿のかえる 手順4のイラスト 白い丸の上に黒の丸シールを貼って、目を2つ作ります。
  5. ぱくぱく紙皿のかえる 手順5のイラスト 保育士が紙皿の上側に目をセロハンテープで留め、口の内側に舌を貼ります。紙皿を開いたり閉じたりして「ぱくぱく」と遊びます。

援助のコツ:ちぎる大きさはばらばらで大丈夫です。「びりびり」「長くなったね」と音や形を言葉にすると、ちぎること自体を楽しめます。完成後は保育士がかえるになって「おなかすいたなあ」と話しかけると、ごっこ遊びが広がります。

安全の注意:ちぎった紙や丸シールを口に入れないよう、机の上の紙くずはこまめに片付けます。紙皿を折るときに端で指を切らないよう、折り目は保育士があらかじめつけておきます。

アレンジ:2歳児後半には、赤い画用紙の代わりに紙テープを長めに貼り、くるくる巻いた舌を伸ばして遊ぶと楽しさが増します。

3歳児の製作

はじき絵のあめふり

はじき絵のあめふり(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:クレヨンで描いた線が絵の具をはじいて浮かび上がる不思議さを味わう。雨の日の様子を思い出しながら自由に表現する。

材料・道具

  • 画用紙(八つ切り・白)
  • クレヨン(白・黄色・黄緑など明るい色)
  • 水彩絵の具(水色・青・紫を水多めに溶いたもの)
  • 太めの筆または刷毛
  • 筆洗い用の容器
  • 新聞紙
  • ぞうきん

作り方

  1. はじき絵のあめふり 手順1のイラスト 準備:絵の具は水を多めにして、薄い色水くらいに溶いておきます。机に新聞紙を敷き、乾かす場所も用意しておきます。
  2. はじき絵のあめふり 手順2のイラスト 窓から雨の様子を眺め、「雨はどんなふうに降ってる?」「雨の日に何を持って出かける?」と話し合って、描きたいもののイメージを広げます。
  3. はじき絵のあめふり 手順3のイラスト 白や黄色のクレヨンで、雨つぶ・傘・水たまり・長ぐつなどを、力を入れて描きます。「白いクレヨンは見えにくいけど、あとで魔法がかかるよ」と伝えます。
  4. はじき絵のあめふり 手順4のイラスト 太めの筆にたっぷり絵の具をふくませ、画用紙全体にさっと塗っていきます。クレヨンの線の上もなでるように塗ります。
  5. はじき絵のあめふり 手順5のイラスト 描いた線が浮かび上がる様子を一緒に楽しみ、平らな場所で乾かしてから掲示します。

援助のコツ:クレヨンを強く押しつけて描くほど、はっきりはじきます。描く前に保育士が見本を見せて、隠れていた絵が出てくる驚きを共有すると、子どもたちの意欲が高まります。

安全の注意:床にこぼれた絵の具は滑りやすいので、すぐにぞうきんで拭き取ります。筆を振り回すと周りの子の目に入ることがあるため、「筆はお皿の近くで使う」と約束してから始めましょう。

アレンジ:4・5歳児は、水色と紫など2色の絵の具をにじませたり、描いたあとにあじさいやかえるの切り絵を貼ったりすると、表現の幅が広がります。

ぴかぴか はみがき大きなおくち

ぴかぴか はみがき大きなおくち(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:はさみの一回切りに挑戦し、切った形を並べて貼る楽しさを味わう。歯と口の健康週間をきっかけに、歯みがきへの関心を高める。

材料・道具

  • 赤の画用紙(大きな口の形に切ったもの・約25cm×16cm)
  • ピンクの画用紙(口の内側・舌用)
  • 白の画用紙(幅2cm程度の細長い帯・歯用)
  • 水色の画用紙(歯ブラシ用・約4cm×18cm)
  • 幼児用はさみ
  • でんぷんのり
  • おしぼり
  • 本物の歯ブラシ(見せる用)

作り方

  1. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順1のイラスト 準備:赤の画用紙を横長の楕円(大きな口)に切り、内側にピンクの画用紙と舌を貼っておきます。白の画用紙は細長い帯に、水色の画用紙は歯ブラシの形に切り、毛にあたる部分に鉛筆で線を引いておきます。
  2. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順2のイラスト 本物の歯ブラシを見せながら「歯は何本あるかな?」「どうして歯みがきするのかな」と話し、自分の歯を鏡で見たり、指で触ったりします。
  3. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順3のイラスト 白い帯をはさみで一回切りして、四角い歯をたくさん作ります。「チョキン」と刃を大きく開いて閉じることを伝えます。
  4. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順4のイラスト 口の上と下のふちに沿ってのりをつけ、切った歯を並べて貼ります。
  5. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順5のイラスト 歯ブラシの画用紙の先に、線に沿ってはさみで細かく切り込みを入れ、歯ブラシの毛を作ります。
  6. ぴかぴか はみがき大きなおくち 手順6のイラスト できあがった歯ブラシで、口の歯を「しゅっ しゅっ」とみがくまねをして遊びます。

援助のコツ:歯の大きさや並び方がばらばらでも、その子らしい口になります。「前の歯もぴかぴかになったね」と声をかけながら歯みがきごっこをすると、生活の中の歯みがきにも自然につながります。

安全の注意:はさみは座って使い、持ち歩くときは刃を閉じて握って持つことを約束します。はさみを使う子のそばに保育士がつき、指を刃の間に入れないよう見守ります。本物の歯ブラシは口に入れて歩き回らないよう、見せるだけにしましょう。

アレンジ:4・5歳児は、むし歯菌に見立てた黒い丸シールを歯に貼り、歯ブラシでこすって取るしぐさをしたり、上下の歯の数を数えたりして遊びを広げます。

4・5歳児の製作

時の記念日 紙皿のくるくる時計

時の記念日 紙皿のくるくる時計(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 45分

ねらい:時計の数字や針の動きに興味をもち、自分で作った時計で時刻に親しむ。時の記念日をきっかけに、生活の中の時間を意識する。

材料・道具

  • 紙皿(直径20cm程度・白)
  • 丸シール(直径1.5cm・数色)
  • 水性ペン・油性ペン
  • 色画用紙(長針・短針用に細長く切ったもの)
  • 割りピン
  • 目打ち(保育士用)
  • クレヨン
  • 本物の時計(アナログ)

作り方

  1. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順1のイラスト 準備:紙皿の中心に保育士が目打ちで小さな穴を開けておきます。数字を書く12か所に、鉛筆で小さなしるしをつけておきます。長針と短針は色画用紙を細長く切り、端に穴を開けておきます。
  2. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順2のイラスト 6月10日の時の記念日について話し、本物の時計を見ながら「長い針と短い針があるね」「数字はいくつまであるかな」と気づいたことを話し合います。
  3. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順3のイラスト 紙皿の12か所のしるしの上に、丸シールを1枚ずつ貼ります。
  4. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順4のイラスト 丸シールの内側に、ペンで1から12までの数字を書きます。本物の時計を見ながら、12・3・6・9から先に書くと位置がずれにくくなります。
  5. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順5のイラスト 長針と短針を重ね、割りピンを通して紙皿の中心の穴に差し込み、裏で割りピンの足を左右に開いて留めます。
  6. 時の記念日 紙皿のくるくる時計 手順6のイラスト 紙皿のふちをクレヨンで塗ったり、好きな絵を描いたりして飾ります。針をくるくる回して「おやつの時間は3時」など時刻合わせをして遊びます。

援助のコツ:数字が書けない子には、保育士が薄く書いた数字をなぞれるようにするなど、一人ひとりに合わせた手助けをしましょう。「給食は何時かな?」と生活の場面とつなげると、時計がぐっと身近になります。

安全の注意:目打ちは保育士だけが使い、子どもの手の届かない場所で保管します。割りピンの先はとがっているため、差し込むときは保育士がそばで見守り、足を開いたら先端を紙皿に沿わせて寝かせます。割りピンを口に入れないよう、使う分だけを配りましょう。

アレンジ:5歳児は、「朝ごはん」「おさんぽ」「おやつ」など一日の生活の絵を時計の周りに描き、その時刻に針を合わせる遊びにつなげます。

とびだす あじさいのありがとうカード

とびだす あじさいのありがとうカード(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 50分(2日に分けても可)

ねらい:はさみで切り込みを入れ、折って飛び出す仕組みを作る面白さを味わう。身近な大切な人に「ありがとう」の気持ちを伝える喜びを感じる。

材料・道具

  • 画用紙(八つ切りを半分に切ったもの・薄い黄緑色)
  • 折り紙(青・紫・ピンク・水色を4等分に切ったもの)
  • 白の画用紙(あじさいの土台用の丸・直径8cm程度)
  • 緑色の画用紙(葉っぱ用)
  • 幼児用はさみ
  • でんぷんのり
  • クレヨン・水性ペン
  • 鉛筆・定規(保育士用)

作り方

  1. とびだす あじさいのありがとうカード 手順1のイラスト 準備:画用紙を半分に折り、折り山から2本の平行な線(長さ3cm程度・間隔3cm)を鉛筆で描いておきます。折り紙は4等分に切り、色ごとにトレーに分けておきます。
  2. とびだす あじさいのありがとうカード 手順2のイラスト カードを閉じたまま、線に沿ってはさみで2本の切り込みを入れます。カードを開き、切り込みの間を内側に押し出して折ると、飛び出す台ができます。
  3. とびだす あじさいのありがとうカード 手順3のイラスト 小さな折り紙を三角に2回折って開き、折り目のついた四角をあじさいの花びらに見立てます。好きな色で10枚ほど作ります。
  4. とびだす あじさいのありがとうカード 手順4のイラスト 白い丸の土台に花びらを少しずつ重ねながら貼り、こんもりとしたあじさいの花を作ります。緑色の画用紙で葉っぱを切ります。
  5. とびだす あじさいのありがとうカード 手順5のイラスト 飛び出す台の手前の面にあじさいの花を貼り、葉っぱを添えます。カードを閉じたり開いたりして、花が飛び出すか確かめます。
  6. とびだす あじさいのありがとうカード 手順6のイラスト カードの空いているところに、クレヨンやペンでありがとうの絵やメッセージをかき、渡したい人に届けます。

援助のコツ:父の日の時期ですが、家庭の形はさまざまです。「ありがとうを伝えたい人は誰かな?」と問いかけ、家族のほか祖父母や身近な大人など、渡す相手を子ども自身が選べるようにしましょう。文字が書けない子は、絵や保育士の聞き書きで気持ちを表せるようにします。

安全の注意:はさみで切り込みを入れるときは、カードを押さえる手を刃の進む方向に置かないよう伝え、保育士がそばで見守ります。はさみは使い終わったら刃を閉じてケースに戻します。

アレンジ:4歳児は、飛び出す台を保育士が事前に作っておき、あじさいを作って貼るところから取り組むと無理なく楽しめます。5歳児は、かたつむりやかえるも作って台を2つにするなど、仕組みを工夫できるようにします。

あわせて:6月の手遊び・わらべうた / 6月のおたより・連絡帳の文例

このページの製作アイデアは、保育士求人アースが保育現場の経験をもとに作成したオリジナルです。園の方針や子どもの様子に合わせてご活用ください。毎月、翌月分を追加しています。