5月の製作アイデア(年齢別)

新しい環境に少しずつ慣れ、子どもたちの笑顔や「やってみたい」という声が増えてくる季節です。こどもの日のこいのぼりやかぶと、おうちの人への「ありがとう」、遠足への期待、園庭で見つけたてんとうむしやだんごむしなど、身近な出来事を製作につなげると、経験がぐっと豊かになります。母の日の製作は、家庭のかたちに配慮して「おうちの人へ」として取り組むのもおすすめです。汗ばむ日も出てくるので、活動の合間の水分補給を忘れずに。

テーマ:こどもの日(こいのぼり・かぶと)・母の日(おうちの人へ)・遠足・春の虫

0・1歳児の製作

ぽんぽんうろこのこいのぼり

ぽんぽんうろこのこいのぼり(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 15分

ねらい:タンポを押して色が紙にうつる面白さや、ぽんぽんとたたく感触を楽しむ。園庭や街で見るこいのぼりに親しみをもつ。

材料・道具

  • 水色の画用紙(こいのぼりの形に切ったもの・長さ40cm程度)
  • タンポ(ガーゼとスポンジを輪ゴムでまとめたもの)
  • ピンク・青・黄緑の絵の具(口に入れても比較的安全なものを選ぶ)
  • 浅いトレー
  • 白と黒の画用紙(目用・保育士が切る)
  • でんぷんのり(保育士用)
  • 紙の棒とひも(飾る用)
  • ビニールシート・おしぼり

作り方

  1. ぽんぽんうろこのこいのぼり 手順1のイラスト 準備:水色の画用紙をこいのぼりの形に切り、しっぽをV字に切っておきます。白と黒の画用紙で目を作り、口の輪を油性ペンで描いておきます。
  2. ぽんぽんうろこのこいのぼり 手順2のイラスト 準備:絵の具を少し濃いめに溶いてトレーに薄く広げ、色ごとにタンポを置きます。机にはビニールシートを敷き、おしぼりを手の届く場所に置きます。
  3. ぽんぽんうろこのこいのぼり 手順3のイラスト 園庭のこいのぼりや写真を一緒に見て、「こいのぼりさんに、きれいなうろこをつけてあげよう」と誘います。
  4. ぽんぽんうろこのこいのぼり 手順4のイラスト 子どもにタンポを渡し、こいのぼりの体の上を「ぽんぽん」と自由に押して模様をつけます。色を変えて楽しみます。
  5. ぽんぽんうろこのこいのぼり 手順5のイラスト 乾いたら保育士が目を貼り、口の部分にひもをつけて紙の棒に結び、保育室に飾ります。

援助のコツ:「ぽんぽん」「ピンクのうろこができたね」と音や色を言葉にして共感しましょう。絵の具の感触が苦手な子は、保育士と一緒にタンポを持つところから始めます。

安全の注意:タンポや絵の具を口に入れないよう1対1か少人数で見守り、終わったらすぐに手を拭きます。目のパーツなど小さな部品は子どもの手の届かない所で保育士が扱い、飾るひもは子どもの手が届かない高さにしましょう。

アレンジ:1歳児後半には、青いこいのぼりと赤いこいのぼりを2匹作り、「おおきいね」「ちいさいね」と大きさ比べを楽しむのもおすすめです。

てんとうむしの ぺたぺた水玉

てんとうむしの ぺたぺた水玉(0・1歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

0・1歳児所要時間 10分

ねらい:指先でシールをはがしたり貼ったりする感触を楽しむ。園庭で見つけた春の虫に興味をもつ。

材料・道具

  • 赤い画用紙(直径15cm程度の丸に切ったもの)
  • 黒の画用紙(頭用の半円)
  • 黄緑の画用紙(葉っぱの形の台紙)
  • 黒の丸シール(直径2cm以上の大きめのもの)
  • 油性ペン(保育士用)
  • でんぷんのり(保育士用)

作り方

  1. てんとうむしの ぺたぺた水玉 手順1のイラスト 準備:赤い画用紙の丸に、油性ペンで真ん中の線を描き、黒い画用紙の頭をのりで貼って、てんとうむしの体を作っておきます。
  2. てんとうむしの ぺたぺた水玉 手順2のイラスト 準備:黒の丸シールは台紙ごと数枚ずつに切り分け、端を少しはがして子どもがつまみやすくしておきます。
  3. てんとうむしの ぺたぺた水玉 手順3のイラスト てんとうむしの絵本や写真を見て、「てんとうむしさんに、くろい水玉をつけてあげよう」と誘います。保育士がシールをはがして指先にのせて渡し、背中にぺたぺた貼ることを楽しみます。
  4. てんとうむしの ぺたぺた水玉 手順4のイラスト 貼り終えたら保育士が葉っぱの台紙にてんとうむしを貼り、触角と足を油性ペンで描き足します。
  5. てんとうむしの ぺたぺた水玉 手順5のイラスト 「てんとうむしさん、はっぱでおさんぽしてるね」と一緒に眺め、名前と日付を書いて掲示します。

援助のコツ:水玉の数や位置が左右でそろわなくても大丈夫。「ぺたっ」「いっぱいになったね」と擬音を添えて、指先の感触そのものを楽しめるようにしましょう。

安全の注意:シールや台紙の切れ端を口に入れることがあるため、机の上には使う分だけを出し、落ちたシールはすぐに回収します。散歩で本物のてんとうむしを見つけたときは、つまんで口に近づけないよう見守りましょう。

アレンジ:1歳児後半には、黄色い丸シールを加えて2色の水玉にしたり、葉っぱの台紙に小さな丸シールで「つゆ」を貼ったりすると、見立てが広がります。

2歳児の製作

かぶとのかんむり

かぶとのかんむり(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分

ねらい:クレヨンやシールで自由に飾り、自分だけのかぶとを身につける喜びを味わう。こどもの日の由来を知り、成長を喜ぶ雰囲気を感じる。

材料・道具

  • 紺色の画用紙(かぶとの形に切ったもの・幅20cm程度)
  • 金色の画用紙(前立て用の三日月形)
  • 色画用紙の帯(頭に巻く用・幅4cm×長さ60cm程度)
  • 丸シール(金・銀・赤など)
  • クレヨン
  • でんぷんのり
  • ホッチキス・セロハンテープ(保育士用)

作り方

  1. かぶとのかんむり 手順1のイラスト 準備:紺色の画用紙をかぶとの形に切り、金色の前立てを貼っておきます。頭に巻く帯は子どもの頭まわりを目安に切っておきます。
  2. かぶとのかんむり 手順2のイラスト かぶとの写真や飾りを見ながら、「こどもの日は、みんなが大きくなったことをお祝いする日だよ」とわかりやすく話します。
  3. かぶとのかんむり 手順3のイラスト かぶとの上に、クレヨンでぐるぐるや線を自由に描きます。紺色の紙には黄色や白のクレヨンが映えることを見せます。
  4. かぶとのかんむり 手順4のイラスト 丸シールを好きなところに貼って飾ります。「ぴかぴかのかぶとになってきたね」と声をかけます。
  5. かぶとのかんむり 手順5のイラスト 保育士がかぶとを帯の真ん中にホッチキスで留め、子どもの頭に合わせて帯の端をテープで留めます。かぶって鏡で見てみます。

援助のコツ:描く・貼るの順番は子どもの興味に合わせて入れ替えて構いません。かぶったときに「かっこいいね」と友達同士で見せ合う時間をつくると、うれしさが広がります。

安全の注意:ホッチキスの針は必ず外側に向けて留め、その上からセロハンテープを貼って肌に当たらないようにします。丸シールの台紙の切れ端は口に入れないよう回収します。かんむりをかぶったまま走ったり、午睡をしたりしないようにしましょう。

アレンジ:新聞紙を大きく使い、保育士が折ったかぶとに子どもがシールを貼る形にすると、実際にかぶれる大きなかぶとになります。

ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう

ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう(2歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

2歳児所要時間 20分

ねらい:絵の具を置いた紙を閉じて開くと、左右に同じ模様が現れる不思議さを味わう。春の虫の形や色に興味をもつ。

材料・道具

  • 白の画用紙(羽を広げたちょうちょの形に切り、真ん中に折り目をつけたもの)
  • 絵の具(赤・黄・青など2〜3色、少し濃いめに溶く)
  • スプーンまたは太筆
  • 黒の画用紙(胴体用の細長い形)
  • モール(触角用・保育士が扱う)
  • セロハンテープ(保育士用)
  • 新聞紙・おしぼり・汚れてもよい服

作り方

  1. ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう 手順1のイラスト 準備:白い画用紙をちょうちょの形に切り、真ん中で半分に折って折り目をつけてから開いておきます。机には新聞紙を敷きます。
  2. ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう 手順2のイラスト 片方の羽の上に、スプーンや筆で絵の具を「ぽとん、ぽとん」と2〜3色置きます。
  3. ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう 手順3のイラスト 保育士と一緒に、折り目にそって紙を「ぱたん」と閉じ、上から手のひらで「ぎゅっ、ぎゅっ」と押さえます。
  4. ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう 手順4のイラスト 「せーの」でそっと開き、反対側の羽にも同じ模様がうつっている様子を一緒に見ます。
  5. ぱたんとひらいて ちょうちょのもよう 手順5のイラスト 乾いたら保育士が真ん中に黒い胴体を貼り、モールで触角をつけて完成です。

援助のコツ:開く瞬間は「なにが出てくるかな」と期待を高めてから、ゆっくり開きましょう。絵の具が多すぎると模様がつぶれるので、置く量は保育士が少し調整します。

安全の注意:絵の具を口に入れたり目をこすったりしないよう、活動中はそばで見守り、終わったらすぐに手を洗います。モールの先はとがっているので、保育士が先端を丸めてから取り付け、子どもには渡しません。

アレンジ:できたちょうちょを壁面の花畑に飛ばしたり、ストローにつけて「ひらひら」と飛ばすごっこ遊びにつなげたりすると楽しめます。

3歳児の製作

にじみ絵のありがとうのお花カード

にじみ絵のありがとうのお花カード(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:水性ペンの色が水でにじんで広がる美しさを楽しむ。身近な大人への「ありがとう」の気持ちを、作品と言葉で伝えようとする。

材料・道具

  • コーヒーフィルター(丸く切って広げたもの・1人2枚)
  • 水性ペン(赤・ピンク・オレンジ・紫)
  • 霧吹き(保育士用)
  • 緑の画用紙(茎と葉用)
  • 色画用紙(二つ折りにしたカード用)
  • でんぷんのり
  • セロハンテープ
  • 新聞紙

作り方

  1. にじみ絵のありがとうのお花カード 手順1のイラスト 準備:コーヒーフィルターを丸く切り広げておきます。色画用紙を二つ折りにしてカードにし、緑の画用紙で茎と葉を切っておきます。
  2. にじみ絵のありがとうのお花カード 手順2のイラスト 「いつもお世話をしてくれるおうちの人に、ありがとうのお花を作ろう」と話し、フィルターに水性ペンで点やぐるぐる、線を自由に描きます。
  3. にじみ絵のありがとうのお花カード 手順3のイラスト 新聞紙の上にフィルターを置き、保育士が霧吹きで水をかけます。色がじわっとにじんで広がる様子を一緒に見ます。
  4. にじみ絵のありがとうのお花カード 手順4のイラスト よく乾いたら、フィルターの真ん中をつまんでくしゅっとねじり、ふんわりとしたお花の形にしてセロハンテープで留めます。
  5. にじみ絵のありがとうのお花カード 手順5のイラスト カードにお花と茎、葉を貼ります。保育士が「どんなありがとうを伝えたい?」と聞き取り、子どもの言葉をカードの中に書きます。

援助のコツ:5月の母の日に合わせる場合も、家庭のかたちはさまざまなので「おうちの人へ」として作り、渡したい相手は子どもが自由に決められるようにしましょう。呼び方も子どもが普段使う言葉をそのまま書くと、気持ちが伝わります。

安全の注意:霧吹きの水が顔や目にかからないよう、保育士が子どもの手元から離して吹きかけます。床が濡れたらすぐに拭いて、滑って転ばないようにしましょう。

アレンジ:お花を2〜3輪作って花束のように並べたり、カードの中に子どもが描いた絵を貼ったりすると、より特別な贈り物になります。

わくわく遠足 紙皿のおべんとう

わくわく遠足 紙皿のおべんとう(3歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

3歳児所要時間 30分

ねらい:紙を丸めたり、はさみで切ったりしてお弁当のおかずを作ることを楽しむ。遠足への期待を高め、友達とごっこ遊びをする楽しさを味わう。

材料・道具

  • 紙皿(大・1人1枚)
  • 白のお花紙(おにぎり用・1人2枚)
  • 黒の画用紙(のり用の帯)
  • 黄色・赤・緑・茶色の画用紙
  • 緑の画用紙の帯(幅2cm・レタス用)
  • 赤の丸シール(ミニトマト用)
  • 幼児用はさみ
  • でんぷんのり
  • クレヨン

作り方

  1. わくわく遠足 紙皿のおべんとう 手順1のイラスト 準備:紙皿にクレヨンで仕切りの線を描いておきます。黄色の画用紙で卵焼き、赤で小さなウインナーの形などを切り、緑の画用紙は一回切りできる幅の帯にしておきます。
  2. わくわく遠足 紙皿のおべんとう 手順2のイラスト 遠足で行く場所の写真を見ながら、「おべんとうに何を入れたいかな」とみんなで話し合います。
  3. わくわく遠足 紙皿のおべんとう 手順3のイラスト 白いお花紙をくしゃくしゃと丸めて、おにぎりを2つ作ります。黒い画用紙の帯をのりで巻きつけます。
  4. わくわく遠足 紙皿のおべんとう 手順4のイラスト 緑の帯をはさみで一回切りしてレタスにし、紙皿に貼ります。その上に、おにぎりや卵焼き、ウインナーなどを並べて貼ります。
  5. わくわく遠足 紙皿のおべんとう 手順5のイラスト 赤の丸シールでミニトマトを加えたり、クレヨンで好きなおかずを描き足したりして仕上げます。できたおべんとうで遠足ごっこを楽しみます。

援助のコツ:「ぼくの卵焼きは大きいの」「ブロッコリーも入れたい」など、一人ひとりのこだわりを大切にしましょう。家庭のお弁当の話を聞くきっかけにもなります。

安全の注意:はさみは保育士の目が届く少人数で使い、使わないときは刃を閉じて置く約束を確認します。作ったおかずを口に入れないよう見守りましょう。遠足当日は食物アレルギーのある子もいるため、お弁当やおやつの交換はしないことをあわせて伝えます。

アレンジ:紙皿を2枚使い、1枚をふたにして大きめのハンカチで包むと、よりお弁当らしくなります。ランチョンマットを敷いて「いただきます」まで遊ぶとさらに盛り上がります。

4・5歳児の製作

風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり

風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 45分

ねらい:自分で模様を工夫したこいのぼりを持って走り、風を受けて泳ぐ様子を楽しむ。風の向きや強さに気づき、こどもの日の行事に親しむ。

材料・道具

  • 薄手のポリ袋(白または半透明・45cm程度、1人1枚)
  • 油性ペン
  • カラービニールテープ
  • 大きめの丸シール(目用・白と黒)
  • 紙テープ(しっぽの吹き流し用)
  • 新聞紙を固く丸めた棒(持ち手用・長さ40cm程度)
  • たこ糸
  • セロハンテープ
  • はさみ(保育士用)

作り方

  1. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順1のイラスト 準備:ポリ袋の底を保育士がはさみで切り落とし、両側が開いた筒の形にします。口になる側の縁にビニールテープを貼って補強し、新聞紙の棒を作っておきます。
  2. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順2のイラスト 新聞紙を敷いた机の上にポリ袋を平らに置き、油性ペンでうろこの模様を描きます。表側が描けたら裏返して反対側も描きます。
  3. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順3のイラスト カラービニールテープで縞模様をつけたり、丸シールを重ねて目を貼ったりして、自分だけのこいのぼりにします。
  4. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順4のイラスト しっぽ側の縁に、紙テープを好きな色で4〜5本貼り、吹き流しのようにひらひらさせます。
  5. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順5のイラスト 保育士が口側の縁の2か所にたこ糸をテープで留め、新聞紙の棒の先に結びつけます。
  6. 風をうけて泳ぐ ポリ袋こいのぼり 手順6のイラスト 園庭の広い場所で棒を持って走ると、風が入ってこいのぼりがふくらみ、泳ぐように動きます。

援助のコツ:「どっちに走るとふくらむかな」「風が強い日はどうなる?」と問いかけると、風への気づきが深まります。5歳児は友達と並んで走り、こいのぼりの家族を作る遊びにも発展できます。

安全の注意:ポリ袋は頭からかぶったり口に当てたりすると窒息の危険があるため、活動の前に必ず約束を伝え、使わないときは保育士が預かります。油性ペンを使うときは換気をします。走るときはぶつからないよう広い場所で、同じ方向に走るようにし、棒を振り回さないことを確認しましょう。

アレンジ:4歳児は目やうろこのパーツを数種類用意して選べるようにし、5歳児は大きなポリ袋をつないでクラスみんなで模様を描いた大きなこいのぼりに挑戦するのもおすすめです。

紙皿はんぶん だんごむし

紙皿はんぶん だんごむし(4・5歳児)の完成イメージ
完成イメージ(イラスト)

4・5歳児所要時間 40分

ねらい:身近な虫をよく観察し、体の節や足の特徴に気づいて表現する。紙皿を折り目にそって切るなど、はさみを使った製作に挑戦する。

材料・道具

  • 紙皿(直径18cm程度・1人1枚)
  • クレヨン(灰色・黒・茶色など)
  • 黒の画用紙(足・触角用の細長い帯)
  • 白と黒の丸シール(目用)
  • 幼児用はさみ
  • セロハンテープ
  • 虫めがね・虫の図鑑
  • 模造紙(みんなの作品を並べて飾る用)

作り方

  1. 紙皿はんぶん だんごむし 手順1のイラスト 園庭でだんごむしを探し、虫めがねで観察します。体の節の数や足の様子、触角の動きを図鑑と見比べながら話し合います。
  2. 紙皿はんぶん だんごむし 手順2のイラスト 紙皿を半分に折ってしっかり折り目をつけ、開いてから折り目の線にそってはさみで切り、半円の体を作ります。
  3. 紙皿はんぶん だんごむし 手順3のイラスト 半円の紙皿に、クレヨンで体の節の線を何本も描き、灰色や茶色で色を塗ります。観察したことを思い出して模様を工夫します。
  4. 紙皿はんぶん だんごむし 手順4のイラスト 黒の画用紙の帯をはさみで細く切って足と触角を作り、体のまっすぐな辺と頭の側に、裏からセロハンテープで貼ります。
  5. 紙皿はんぶん だんごむし 手順5のイラスト 頭の側に丸シールで目を貼って完成です。模造紙に葉っぱや石を描いて、みんなのだんごむしを並べて飾ります。

援助のコツ:「足は何本あったかな」「節はいくつ見えた?」と観察したことを振り返る声かけをすると、よく見て表現しようとする姿につながります。正確さより、一人ひとりの発見を認めましょう。

安全の注意:虫を観察した後や土を触った後は、石けんでしっかり手を洗います。だんごむしは観察が終わったら元いた場所に返し、生き物を大切にする気持ちを育てましょう。紙皿は厚みがあるので、はさみは刃の奥を使ってゆっくり切り、紙を持つ指を刃から離すよう伝えます。使わないときは刃を閉じて置きます。

アレンジ:4歳児は紙皿を保育士が半分に切っておき、描くことと足を貼ることを楽しめるようにします。5歳児は丸まった姿を紙皿1枚で作って並べ、「歩いているとき」「まるまったとき」の違いを表現するのもおすすめです。

あわせて:5月の手遊び・わらべうた / 5月のおたより・連絡帳の文例

このページの製作アイデアは、保育士求人アースが保育現場の経験をもとに作成したオリジナルです。園の方針や子どもの様子に合わせてご活用ください。毎月、翌月分を追加しています。