5月のおたより・連絡帳の文例
5月は新しい生活に少しずつ慣れ、子どもたちの表情がやわらいでくる一方で、連休明けの疲れや生活リズムの乱れが出やすい時期です。こどもの日や遠足、おうちの人への「ありがとう」など楽しい行事の様子を伝えつつ、気温差による体調の変化、汗をかく季節に向けた着替えの準備、戸外活動での虫刺されや日差しへの配慮などを、分かりやすくお願いしましょう。母の日にふれるときは、家庭のかたちがさまざまであることに配慮した表現を心がけます。
5月の時候のあいさつ・書き出し
- 若葉がまぶしく輝き、園庭を吹き抜ける風にもさわやかさを感じる季節となりました。
- 青空の下、元気に泳ぐこいのぼりを見上げて、子どもたちも声をあげて喜んでいます。
- 花壇の周りでは、てんとうむしやちょうちょを見つけては、子どもたちが目を輝かせています。
- 連休が明け、久しぶりに友達と顔を合わせた子どもたちの元気な声が園に戻ってきました。
- 日ざしが日ごとに強まり、戸外で遊ぶと汗ばむほどの陽気の日も増えてきました。
おたよりの文例
園だより 今月の予定の前置き
新年度が始まって1か月がたち、子どもたちは園での生活のリズムをつかみ、友達や保育者と過ごす時間を楽しめるようになってきました。今月はこどもの日の集いや春の遠足を予定しています。季節の移り変わりを肌で感じながら、戸外でのびのびと体を動かす機会を大切にしてまいります。連休明けは疲れが出やすいので、ご家庭でもゆったりと過ごす時間をとっていただけるとうれしいです。
クラスだより(3歳児) こどもの日の集い
こどもの日の集いでは、みんなで作ったこいのぼりを園庭に飾り、こどもの日の由来についてお話を聞きました。「こいのぼりは、みんなが元気に大きくなりますようにってお願いしているんだよ」と伝えると、自分のこいのぼりを見上げて「おおきくなるよ!」と胸を張る姿も見られました。持ち帰った作品を見ながら、ご家庭でもお子さまの成長を一緒に喜んでいただけたらと思います。
行事のお知らせ 春の遠足について
春の遠足を予定しています。当日は歩きやすい靴と動きやすい服装でご登園ください。お弁当は食べきれる量で、手でつまみやすいものにしていただけると助かります。食物アレルギーのあるお子さまもいるため、園ではお弁当やおやつの交換は行いません。雨天の場合の予定や持ち物の詳細は、別紙にてお知らせいたします。子どもたちと一緒に、春の自然をたっぷり楽しんでまいります。
保健のお願い 気温差と汗の季節に向けて
朝晩と日中の気温差が大きく、体調を崩しやすい時期です。脱ぎ着しやすい服装での登園にご協力ください。戸外遊びで汗をかく日も増えてきましたので、着替えの枚数をいつもより1組多めにご用意いただけると安心です。また、虫刺されや日焼けが気になる季節になります。園で虫よけや日焼け止めを使用する場合の対応については、事前に担任までご相談ください。
連絡帳の文例(年齢別)
0歳児:こいのぼりを見上げた日
園庭のこいのぼりの下で抱っこをして、風に揺れる様子を一緒に見ました。〇〇ちゃんは大きなこいのぼりが泳ぐたびに手足をばたばたさせ、「あー」と声を出して指さしていました。風がやむとじっと見つめ、また泳ぎ出すとうれしそうに笑う姿がとてもかわいらしかったです。
1歳児:てんとうむしを見つけた日
散歩の途中、葉っぱの上にいたてんとうむしを〇〇くんが見つけました。「むち、むち」と保育者に知らせてくれ、そっと顔を近づけてじっと観察していました。てんとうむしが飛んでいくと、空に向かって手を振って「ばいばい」。小さな生き物への興味がどんどん広がっています。
2歳児:かぶとのかんむりをかぶった日
製作でかぶとのかんむりを作りました。〇〇ちゃんはシールを一枚ずつ丁寧に貼り、完成したかんむりをかぶると鏡の前で何度もポーズをとっていました。友達に「かっこいいね」と言われると、にっこりしてお互いのかぶとを見せ合っていました。ご家庭でもぜひかぶった姿を見てあげてください。
3歳児:おうちの人へのカードを作った日
おうちの人に渡すお花のカードを作りました。〇〇くんは水性ペンの色が水でにじんでいく様子に「わあ、ひろがった!」と大喜び。カードに添える言葉を聞くと、少し考えてから「いつもごはんつくってくれてありがとう」と話してくれました。お家で受け取っていただけたら、きっと喜ぶと思います。
4歳児:遠足で友達と手をつないで歩いた日
遠足では、〇〇ちゃんは友達と手をつないで最後までしっかり歩きました。途中で友達が疲れた様子を見せると「もうすこしだよ、がんばろう」と声をかけ、励ましていたのが印象的でした。広場ではシロツメクサを見つけて冠を作ろうと挑戦するなど、春の自然を存分に楽しんでいました。
5歳児:だんごむしを観察した日
園庭の石の下でだんごむしを見つけ、虫めがねで観察しました。〇〇くんは「足がいっぱいある」「さわると丸くなるのはどうして?」と次々に疑問を口にし、友達と一緒に図鑑で調べていました。観察が終わると「おうちに帰してあげよう」と元の場所にそっと戻す姿に、生き物を大切にする気持ちの育ちを感じました。
5月の月案のねらい(例)
| 年齢 | ねらい |
|---|---|
| 0歳児 | 保育者に見守られながら、戸外の風や日ざし、揺れるこいのぼりなどに触れ、心地よさや興味を感じる。 |
| 1歳児 | 散歩や戸外遊びの中で、花や虫など身近な自然に気づき、指さしや片言で保育者に伝えようとする。 |
| 2歳児 | こどもの日の製作や遊びを通して、自分でやってみる喜びを味わい、できたことを保育者や友達に見せようとする。 |
| 3歳児 | 園生活のリズムに慣れ、身近な人への「ありがとう」の気持ちを言葉や製作で表そうとする。 |
| 4歳児 | 遠足や戸外活動で友達と一緒に体を動かすことを楽しみ、春の自然に関心をもって関わる。 |
| 5歳児 | 身近な虫や植物を観察し、気づいたことや疑問を友達と伝え合いながら、生き物を大切にする気持ちをもつ。 |
結びの文例
- 連休明けは疲れが出やすい時期ですので、ご家庭でも早寝早起きを心がけ、ゆったりとお過ごしください。
- 汗ばむ日が増えてまいりますので、着替えのご用意と持ち物への記名をあらためてお願いいたします。
- さわやかな季節、子どもたちと一緒に戸外で過ごす時間を楽しんでまいります。今月もどうぞよろしくお願いいたします。
文例は保育士求人アースが作成したオリジナルです。子どもの名前(〇〇ちゃん)や園の状況に合わせて書き換えてお使いください。毎月、翌月分を追加しています。