とうきょうとにほんばし
手のひらから腕へと上ってくるくすぐりを期待しながら、ことばのリズムと触れ合いを楽しみます。
使いやすい場面:着替えのあと、ちょっとした待ち時間
歌詞
とうきょうと にほんばし がりがりやまの ぱんやさんと つねこさんが かいだん のぼって こちょこちょ
作者不詳の伝承わらべうたです。地域や園によって歌詞やふしが少しずつ違います。 地域によって歌詞や遊び方が異なります。
遊び方
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子どもと向かい合って座り、子どもの片手の手のひらを上にして持ちます。
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「とうきょうと」で人さし指1本で手のひらを2回、「にほんばし」で指2本で2回軽くたたきます。
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「がりがりやまの」で5本の指で手のひらをかくようにくすぐります。
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「ぱんやさんと」で手のひらをぱんとたたき、「つねこさんが」で手の甲をそっとつまみます。
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「かいだん のぼって」で指2本を腕に沿って肩まで歩かせ、「こちょこちょ」でわきをくすぐります。
保育士のコツ:「つねこさん」の部分は、痛くないように指先で軽くつまむまねだけにします。くすぐりの前に少し間をあけると、子どもが笑いながら身がまえて盛り上がります。
アレンジ:4・5歳児は友だちと2人組になり、交代でやってあげる遊びにします。力加減を「やさしくね」と伝える機会にもなります。
この遊びで育つこと
保育所保育指針の5領域:人間関係言葉健康
- 手のひらから腕へとくすぐりが上ってくる流れを覚え、「そろそろ来る」と身がまえて待つ
- たたく・かく・つまむなど、いろいろな触れ方の違いを手のひらで感じ取る
- やってもらう側だけでなく、やってあげる側になって相手の反応を見ながら力を加減しようとする
- ことばのリズムに合わせて動きが変わる面白さを味わい、一緒に唱えようとする
保育の視点
向かい合って座るだけで始められ、着替えのあとや待ち時間など、少しの時間で気持ちを切り替えたい場面に合うわらべうたです。2歳児では「される」楽しさを、4・5歳児では友だちに「してあげる」経験へと広げられ、相手の顔を見て加減する姿が育つ場にもなります。くすぐりは笑いを誘う一方で強い刺激にもなるため、子どもが自分から手を差し出してくるのを待つ関わりを大切にします。
保育士の関わり方・声かけ
- 「おててちょうだい」と声をかけ、子どもが自分から手のひらを出したら始める
- 「かいだん のぼって」は指の歩みをゆっくりにして「どこまで行くかな?」と期待をふくらませる
- くすぐりが苦手な子には最後を「ぎゅっ」と腕を握るだけにしたり、友だちがしている様子を見るだけの参加も認めたりする
年齢に合わせた楽しみ方
- 2歳児
- 保育士との1対1で、手のひらに触れられる感触と最後のくすぐりへの期待を楽しみます。
- 3歳児
- 歌を覚えてきたら一緒に唱え、子どもが保育士の手のひらで同じ動きをまねしてみます。
- 4・5歳児
- 友だちと交代でやってあげる遊びにし、相手の表情を見て「痛くないかな」と確かめながら加減します。
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