12月のおたより・連絡帳の文例
12月は、クリスマス会や冬至、大掃除、お正月の準備など、行事が続く一年の締めくくりの月です。子どもたちのわくわくした気持ちを伝えながら、一年間の成長を保護者と一緒に振り返る言葉を添えましょう。インフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行しやすく、年末年始の休みで生活リズムも崩れやすいため、体調管理や休み中の過ごし方についてのお願いも分かりやすく伝えます。
12月の時候のあいさつ・書き出し
- 朝晩の冷え込みが厳しくなり、園庭の水たまりに薄い氷が張る朝も見られるようになりました。
- 街のあちこちにクリスマスの飾りが灯り、子どもたちの心もうきうきと弾む季節となりました。
- 一年で最も昼が短い冬至を迎え、ゆず湯やかぼちゃなど冬の暮らしの知恵にふれる時期となりました。
- 北風の冷たさが身にしみる中、子どもたちは頬を赤くしながら元気に園庭を駆け回っています。
- 今年も残りわずかとなり、子どもたちの一年間の成長をしみじみと感じる毎日です。
おたよりの文例
園だより 今月の予定の前置き
冷たい風が吹く日も、子どもたちは「さむいね」と言いながら元気に外遊びを楽しんでいます。今月はクリスマス会を予定しており、各クラスで飾り作りや歌の練習が始まりました。下旬には、一年間使った保育室やおもちゃを子どもたちと一緒にきれいにする大掃除も行います。4月からの成長を振り返りながら、笑顔で新しい年を迎えられるよう、一日一日を大切に過ごしてまいります。
クラスだより(3歳児) クリスマス会を楽しみに
クリスマス会に向けて、クラスでは紙コップのベルを作りました。折り紙をちぎって貼る場所を一人ひとりがじっくり考え、できあがったベルを振って「ちりんって鳴った!」と大喜びしていました。今はそのベルを使って、みんなで歌に合わせて鳴らす練習をしています。当日は子どもたちのうれしそうな姿をお伝えできるよう、楽しい会にしたいと思います。
行事のお知らせ 冬至とゆず湯について
12月下旬の冬至の日には、一年で最も夜が長い日であることや、ゆず湯に入ったりかぼちゃを食べたりして、寒い冬を元気に過ごそうとする昔からの習わしについて、子どもたちにお話しします。当日は本物のゆずを見たり香りをかいだりする予定です。柑橘類で肌が赤くなりやすいお子さまや、アレルギーのあるお子さまは、事前に担任までお知らせください。
保健のお願い 感染症と年末年始の過ごし方
インフルエンザや嘔吐・下痢を伴う胃腸炎が流行しやすい季節です。園でも手洗いや換気、おもちゃの消毒を続けています。ご家庭でも、帰宅後の手洗い・うがいや、十分な睡眠を心がけていただけると幸いです。年末年始はお出かけや来客で生活リズムが崩れやすくなります。休み中もなるべく普段と同じ時間に寝起きし、休み明けに元気に登園できるようご協力をお願いいたします。
連絡帳の文例(年齢別)
0歳児:タンポで初めて絵の具にふれた日
冬至にちなんで、タンポでゆず湯の絵を作りました。〇〇ちゃんははじめ、黄色の絵の具をじっと見つめていましたが、保育者と一緒にタンポを握って「ぽん」と押すと、紙に丸い色がついたことに目を丸くしていました。二回、三回と繰り返すうちに自分から腕を動かすようになり、満足そうな表情を見せてくれました。
1歳児:クリスマスツリーにシールを貼った日
クリスマスツリーの製作で、〇〇くんは丸いシールを指先でつまみ、ツリーに「ぺったん」と貼ることを何度も楽しんでいました。赤いシールを貼るたびに保育者の顔を見て「あか!」と教えてくれ、色の名前も少しずつ覚えてきたようです。完成したツリーを壁に飾ると、指をさしてうれしそうに眺めていました。
2歳児:綿をちぎってくつしたを作った日
クリスマスのくつしたを作りました。〇〇ちゃんは綿をちぎりながら「ふわふわ」「ゆきみたい」とうれしそうに話し、小さくちぎっては手のひらでそっと押さえて貼っていました。最後に「サンタさん、ここにいれてくれるかな」とつぶやく姿がとてもかわいらしく、クリスマスを楽しみにしている気持ちが伝わってきました。
3歳児:大掃除で雑巾がけをがんばった日
今日はクラスで大掃除をしました。〇〇くんは雑巾をぎゅっと絞るのに苦戦していましたが、保育者のやり方をまねして何度も挑戦し、最後は自分で絞ることができました。棚の上を端から端まで一生懸命に拭き、「ぴかぴかになった!」と得意そうに見せてくれました。一年間お世話になったお部屋への感謝の気持ちも、少しずつ育っています。
4歳児:クリスマス会の合奏で友達と息を合わせた日
クリスマス会に向けた合奏の練習で、〇〇ちゃんは鈴の担当になりました。はじめは自分のタイミングで鳴らしていましたが、友達の音をよく聞いて「いっしょに鳴らすときれいだね」と気づき、周りと合わせようとする姿が見られました。本番でも、みんなと音をそろえてのびのびと演奏できました。
5歳児:門松を作りながらお正月の話をした日
ミニ門松の製作で、〇〇くんは竹の長さを見比べながら「まんなかが一番長いんだね」と気づき、友達に教えてあげていました。作りながら「お正月の神様が来るための目じるしなんだよね」と覚えたことを話し、おうちの玄関に飾る場所まで考えていました。行事の意味に関心をもち、自分の言葉で伝えようとする姿に成長を感じます。
12月の月案のねらい(例)
| 年齢 | ねらい |
|---|---|
| 0歳児 | 保育者に見守られながら、タンポやシールなどの素材にふれ、感触や色の変化を楽しむ。 |
| 1歳児 | クリスマスの飾りや歌にふれ、保育者や友達と一緒に季節の行事の雰囲気を楽しむ。 |
| 2歳児 | 寒さの中でも体を動かして遊び、手洗いや鼻をかむなど身の回りのことを保育者と一緒にしようとする。 |
| 3歳児 | クリスマス会や大掃除などの行事に参加し、友達と一緒に取り組む楽しさや、きれいになる気持ちよさを味わう。 |
| 4歳児 | 冬至や年末年始の行事に関心をもち、見たことや知ったことを言葉や製作で表現しようとする。 |
| 5歳児 | 一年間の生活を振り返り、自分や友達の成長に気づきながら、新しい年への期待をふくらませる。 |
結びの文例
- 今年も一年間、園の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
- 寒さが厳しくなりますので、ご家族皆さまも体調を崩されませんよう、温かくしてお過ごしください。
- 年末年始のお休み中も生活リズムを大切にしていただき、新年に元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。
あわせて:12月の製作アイデア / 手遊び・わらべうた
文例は保育士求人アースが作成したオリジナルです。子どもの名前(〇〇ちゃん)や園の状況に合わせて書き換えてお使いください。毎月、翌月分を追加しています。