2026年9月30日
10月はじめ:運動会のあとと、次年度に向けた準備が始まる時期
多くの園で運動会などの秋の行事が続き、次年度の入園申込や職員体制の準備も動き出す時期です。朝晩の気温差が大きくなり、体調をくずす子どもも増えてきます。役職・職種ごとに、今週意識したい仕事をまとめました。
園長:次年度の入園見学と職員体制の準備
- 次年度の入園申込に向けた見学の問い合わせが増える時期です。見学の受け入れ日と案内する職員を決めておくと、保育への影響を小さくできます。
- 運動会など行事のあとは、職員の疲れがたまりやすい時期です。行事のふり返りでは、良かった点を先に共有する場をつくりましょう。
- 次年度の職員配置や採用の見通しを、法人・主任と早めにすり合わせておくと、年明けの判断が楽になります。
現場でのポイント行事のふり返り会議では、「来年も続けたいこと」を一人一つ出してもらうと、前向きな話し合いになります。
主任保育士:行事後のふり返りと、秋のシフト調整
- 行事の準備で後回しになった記録や指導計画の確認を、今週のうちに進めておきましょう。
- 気温差で体調をくずす職員も出やすい時期です。急な欠勤に備えて、応援に入れる職員をあらかじめ決めておくと安心です。
- 実習生を受け入れる園では、担当する保育士と実習のねらいを事前に確認しておきます。
現場でのポイント若手の記録を確認するときは、直してほしい点を一つにしぼり、よく書けている点を具体的に伝えるのがおすすめです。
リーダー職(副主任・専門リーダー・職務分野別リーダー):学年のまとめ役として秋の保育を整える
- 行事が終わったあとの保育の流れを、同じ学年の保育士とそろえておきましょう。
- 担当分野の取り組みの進み具合を、年度の後半に向けて主任と確認する時期です。
- キャリアアップ研修の受講予定がある人は、日程と申込期限を確認しておきましょう。
現場でのポイント学年の打ち合わせでは、行事で見られた子どもの成長の姿を一人ずつ共有すると、後半の保育のねらいが立てやすくなります。
保育園の栄養士:秋の食材を使った食育と、行事メニュー
- さつまいもやきのこなど秋の食材を使った献立や、芋ほりなどの行事と合わせた食育を計画する時期です。
- 行事で特別メニューを出すときは、アレルギー対応食も同じように楽しめるよう、見た目の工夫を保育士と相談しましょう。
- 気温が下がり始めても、食材の温度管理と衛生の確認は夏と同じように続けます。
現場でのポイント収穫した食材を給食に使う場合は、食材の状態の確認と、アレルギーのある子への配慮を事前に決めておきましょう。
保育園の看護師:季節の変わり目の体調管理と、冬の感染症への備え
- 朝晩の気温差で、鼻水やせきなど体調をくずす子どもが増えやすい時期です。登園時の様子の確認を丁寧に行いましょう。
- 冬の感染症の流行期に向けて、嘔吐物処理の手順や消毒の方法を職員と確認し、必要な物品をそろえておきましょう。
- インフルエンザの予防接種について保護者から質問を受けることがあります。答え方は嘱託医や園長と事前に確認しておくと安心です。
現場でのポイント嘔吐物処理の手順は、実際に物品を使って職員と一緒に練習しておくと、いざというときに落ち着いて対応できます。